[掲示板: 〈過去ログ〉SSS タドキストの広場 -- 最新メッセージID: 14976 // 時刻: 2024/11/1(10:24)]
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お名前: Julie
投稿日: 2004/2/9(23:26)
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たこ焼さん、秋男さん、スレッドのみなさん、今晩はー。Julie です。
昨夜はこちらにレスつけようとしていたのに、ちんげん斎さんの面白いレスに引かれて書いたら、寝る時間になってしまいました。
(スレッド主?の秋男さんに挨拶もせず失礼しました)
私も「無意識」ダーッに賛成です。
三原則の わからないところは「飛ばす」というの、
前後関係から推測するんだとウンウンうなっていましたが、
穴のあくほど見つめても推測なんかできないし、
なーんも考えずに「飛ばす」のが一番いいですね。
最後まで読めばわかることもあるし、
わからなくても、それはそれで睨んでいてもわからないし、
どんどん先へいってしまうのが一番。
たこ焼さん、私の以前の書き込みにリンク張ってくださって
ありがとうございます。 (はずかしー)
〉今回のはまこさんのレスによれば、
〉日本語より英語の方が楽だとか・・・。
〉おそらく、脳に日本語・英語どちらでも使う領域Xがあって、その領域Xは、
〉日本語・英語を同時には処理できない、ということでしょうか?
〉また報告を読むと、日本語・英語の同時共存が将来可能になるような感触が
〉はまこさんにはあるように見受けられます。これはおそらく、
〉その領域Xが、2つの言語に同時対応可能になるという質的変化を起こしそうなのか、
〉あるいはその領域がもうひとつ新たにできるという量的な変化が起こりそうなのか・・・。
目からの刺激を脳に伝える感覚野、口を動かす運動野は
どの言語でも共通に使うところらしいです。
ところが、脳の中にウェルニッケ言語野といわれるところがあって、
そこに各言語の情報が、別々に記憶されるそうです。
英語とスペイン語を話す人の脳で実験させてもらったところ、
このウェルニッケ言語野のある部分を刺激すると、
英語が喋れなくなり、スペイン語だけになる、
別の部分を刺激すると、逆になるとか。
3か国語以上の人は、3ヶ所別々になるそうです。
仮説として、ウェルニッケ言語野の中で一番近いところ
(一番使い勝手のよさそうなところ)に母語が入り、
それと混ざらないように、一番遠いところに英語が入るらしいです。
だから、はまこさんも、離れた2つの回路をつかってるから、
どちらかにチューニングすると、もう片方がとぶのでは。
〉上の分析を英語学習者の視点からとらえると、例えば、
〉「同時通訳みたいに、英語に日本語を引っ掛けるような理解のやり方は、
〉領域Xに多大な負荷をかけるので、結局は大きな回り道なんじゃないか」
〉というような示唆も得られます。
英語の場所を脳の中につくらないといけないので、
日本語で英語を解釈していても、いつまでたっても日本語の場所しか
できないということはあると思います。
この話をしようと思っていて、ずっと忘れてました。
思い出させてくれたたこ焼さん、感謝!
私は脳の専門家ではないので、細かい言い回しが違ってたら、ごめんなさい。
そんなわけで、日本語で考えない、ダーッに賛成です。
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▼返答