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11502. Re: 【報告】07.7.7 東京“七夕”絵本の会
お名前: のんた
投稿日: 2007/7/10(21:51)
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午前中は、699分の1さんにご紹介いただいた絵封筒展へ。
な、なんと大ファンである、きたむらさとしさんがいらしていて、握手アンドサインをゲット!!
天国気分で、感激のあまり涙ぐんでしまいました!ありがとう、699分の1さん、そして七夕に感謝!
下記の他にオランダ語版、ブルーナさんの「BLOEMENBOEK」という花の絵本。
成雄さんのブルーナトークには感激!!合いの手入れすぎてごめんなさい。興奮しちゃって(爆)
何しろ、ブルーナファン歴は、絵本収集歴よりもずっと古くて、ミッフィーなんて呼ばれる以前からの大ファン。
特に成雄さんトークで嬉しかったのは、ブルーナさんの絵画的芸術性を熱く語っていただいたことです。
私もブルーナさんのミッフィー以外の作品を特に愛しているので、そこを共鳴できて本当に感激でした。
自分の好きなものを共鳴できるのって、なんて嬉しいんだろうか!めちゃ楽しかったです。
移動しないですむ楽チンオフで、長時間もまったく苦にならず、どころか、あっという間でした。
幹事さん、本当にご苦労様&感謝!!!
以下、ご紹介した本です。
The Bremen Town Musicians (ハードカバー)
Brothers Grimm (著), Lisbeth Zwerger
[url:http://www.amazon.co.jp/Bremen-Town-Musicians-Brothers-Grimm/dp/0698400429/ref=sr_11_1/249-5763516-3298769?ie=UTF8&qid=1184069618&sr=11-1]
ツヴェルガーの新作、やっぱ、この人の絵は手元においておきたくなります。美しい。
Brooklyn Pops Up
[url:http://www.amazon.co.jp/Brooklyn-Pops-Up-Pamela-Thomas/dp/0689840195/ref=sr_11_1/249-5763516-3298769?ie=UTF8&qid=1184069684&sr=11-1]
表紙は、センダックですが、サブダも含む数名のアーティストの競作。ブルックリンの紹介本です。
Where's Bin Laden? (ハードカバー)
Xavier Waterkeyn (著), Daniel Lalic
[url:http://www.amazon.co.jp/Wheres-Bin-Laden-Xavier-Waterkeyn/dp/1741103320/ref=sr_11_1/249-5763516-3298769?ie=UTF8&qid=1184069732&sr=11-1]
「ウォリーを探せ」と同じタイプですが、「ビンラディンを探せ」ですから、アメリカのジョーク魂ってば・・・。
Dog Train: Midnight Express (Book & CD) (ハードカバー)
Sandra Boynton (著), Michael Ford (著)
[url:http://www.amazon.co.jp/Dog-Train-Midnight-Express-Book/dp/0761139664/ref=sr_11_1/249-5763516-3298769?ie=UTF8&qid=1184069805&sr=11-1]
ナンセンスでほんわかユーモアな絵で人気の絵本作家の作詞と絵、でそれに音楽をいろんな現役役者さんやバンドがつけて歌ってくれてます。ケビンベーコンブラザーズなんかも。R&Bっぽいのが多く楽しいです。
The Garden Is Open (ハードカバー)
Pamela Pease
[url:http://www.amazon.co.jp/Garden-Open-Pamela-Pease/dp/0966943309/ref=sr_11_1/249-5763516-3298769?ie=UTF8&qid=1184069856&sr=11-1]
実話を元にした、おばあちゃん姉妹が庭を開くまでのお話。絵があたたかく、きれい。あなたもみんなを呼べる庭を作ってねと最後のページには、種までついてます。
Alice in Wonderland (ハードカバー)
J. otto Seibold (Adapter), Lewis Carroll
[url:http://www.amazon.co.jp/Alice-Wonderland-J-otto-Seibold/dp/043941184X/ref=sr_11_1/249-5763516-3298769?ie=UTF8&qid=1184069922&sr=11-1]
アリスのポップアップといえば、サブダが有名ですが、こちらの本当に「ポップ」なアリスで、仕掛け絵本としては、こっちの方が楽しいかも。
efuto (単行本(ソフトカバー))
デビッド・マッキー/きたむらさとし/ほか (著)
[url:http://www.amazon.co.jp/efuto-%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%82%80%E3%82%89%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%97-%E3%81%BB%E3%81%8B/dp/4902943182/ref=sr_11_1/249-5763516-3298769?ie=UTF8&qid=1184070058&sr=11-1]
絵封筒展の展示物をまとめた本です。とにかく、面白いし、すばらしい。一度にいろんな絵本作家の素のいたずら書きが見られて、本当に楽しいですよ。
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11507. Re: 【報告】07.7.7 東京“七夕”絵本の会
お名前: 699分の1
投稿日: 2007/7/11(08:31)
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のんたさん おはようございます。699分の1です。
〉な、なんと大ファンである、きたむらさとしさんがいらしていて、握手アンドサインをゲット!!
ご紹介したかいがありました。
帰りは急いでいましたので、絵葉書のお礼はここで改めて申し上げます。
ありがとうございます。
絵はあまり得意でないので切手から考えるのですが、
時間がかかるのが難点!でも思いのほか喜んでもらえるので
あれこれ考えて楽しんでいます。
ここ二週間で10通以上出しました!!今日もこれから出します。
では Happy efutoing!
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お名前: 成雄 http://nariosky.blog12.fc2.com/
投稿日: 2007/7/12(01:08)
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成雄です。
のんたさん、ミッフィーの話は楽しかったですね。
〉私もブルーナさんのミッフィー以外の作品を特に愛しているので、そこを共鳴できて本当に感激でした。
〉自分の好きなものを共鳴できるのって、なんて嬉しいんだろうか!めちゃ楽しかったです。
たぶん、2人だけが浮いていたと思いますが
「ノリ」ということで許していただきましょう。
miffyの絵本についてしゃべっている時、のんたさんが言われた
Black Bear について少し書きます。(忘れてませんぜ〜、この一言)
ディック・ブルーナ / Dick Bruna は、絵本作家として有名ですが
そもそも自分の父親が経営していた出版社の
本の装丁作家として活躍しています。
その本のシリーズが Black Bear ということで、
黒い熊のデザインだけでは無く、実はたくさんの装丁(ブックカバー)があるそうです。
サイトを探していたのですが、
視覚的にオススメなサイトがありました。
ブラックベア文具シリーズ
[url:http://www.rakuten.co.jp/miffyhouse/584279/528383/]
ブルーナのブラック・ベアといえば、↑この熊ちゃんが思い浮かぶでしょうね。
でも、これだけではありません。
Utrecht[ユトレヒト] | 人物リスト Dick Bruna
[url:http://www.utrecht.jp/person/?p=49]
このページ↑に何枚もの画像があります。
インタビュー本などを読むとわかりますが、
若い頃、ブルーナはパリに絵を学びに行っていて
マティスから多大な影響を受けたそうです。
確かにグラフィック・デザイナーとして発表している
これらの作品は「切り絵」風でありながらとても魅力的です。
ポスターもパンチが効いているというか、メリハリのあるシンプルな構図。
マティス好きな人なら、miffy より Black Bear のほうが好きかも。
あと、話は変わりますが、
8月に千葉県佐倉市の佐倉市立美術館で
- ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方展 -
やっと関東での開催です。
2005年から全国で開催されているそうで、絶対行こうと思っています。
ブルーナ作品についてのプロの解説をぜひ聞いてみた〜い♪
ではでは