87分署シリーズ

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9939. 87分署シリーズ

お名前: KYO
投稿日: 2006/9/24(21:55)

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プリンさん、どうもです。

〉KYOさんもアガサ・クリスティたくさん読まれたんですね。
〉私もポアロのシリーズはほとんど読んだかも。

やっぱり〜。今度お会いしたときは、昔懐かし愛読書のお話でも盛り上がりたいです。

〉ところで、エド・マクベインの87分署シリーズ、おもしろいですか?
〉ちょっと興味あるんです。

おもしろいですよ! 高校生のとき、ものすごく好きだったんです。
でも今、アマゾンをのぞいて見たら、手に入る本が翻訳も原書もだいぶ少なくなっていてちょっとショックでした。
1960年代、70年代が全盛だったシリーズのようですから無理もないかもしれません。
黒澤明監督の『天国と地獄』は、このシリーズの『キングの身代金』の翻案です。
黒澤監督の作品だってもうそうとう昔というイメージなのにその原作ですからね〜。
シリーズ全作で40,50冊はあるんじゃないかな。私が好きなのは、最初の20冊ぐらいです。
登場人物がだんだん年をとっていくのでやはり順番に読みたいシリーズです。
英語で読めるようになったときには、もう盛りは過ぎてるなって印象でした。
でも会話が多めで英語のミステリとしては読みやすいほうじゃないかと思います。もしよければ、次回持っているPBを持っていきます。
高校生のとき主に図書館で借りて読んでいたので、手元にある訳書はほんのわずか。
本当に面白かったのは買って置けばよかったー。

同じエド・マクベイン作で弁護士マシュー・ホープ弁護士シリーズもおもしろいですよ。
童話が下敷きになっていて、私の一押しは『金髪女』"Goldilocks" 。
人の心の闇を見るようなこわいラストに、しばらくは忘れられない作品でした。
でもこれもPBは手に入りにくいようです。これは英語で再読してもいいと思っていたのになあ。
好きだった本は買って大切にしておかねばと思いました。

KYO


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