[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/14(12:25)]
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子ども達も夏休みに入り、お母さんたちも忙しくなってきましたね。
みなさんも、夏休みの旅行の計画など、楽しいことがいっぱい!
暑いけれど、元気いっぱいに遊んでほしいですね。
Kaakoが報告します。
7月29日(火)
今回はゲストにグルメさんが参加してくださって、たくさんの本を紹介してくれました。
みなさんも参加してみませんか?
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★絵本紹介★
■ Tanya loved to dance / Satomi Ichikawa, Text by Patricia Lee Gauch
Little Tanya はダンスが大好きです。
お姉さんのEliseが練習している『白鳥の湖』もしっかり踊れます。
あなたはまだ小さいから…と言われていたけれどもうレッスンを受けられるわね、
と言われるまでの日々を描いています。
子どものからだつきやしぐさが
こんなんだったな〜と懐かしくなりました。 (ユニコ)
■The Story About Ping / Marjorie Flack and Kurt Wiese (書評あり)
揚子江で両親と叔父伯母、そして42羽のいとこ達と一緒に飼われていたあひるのピン。
ちょっとした事からみんなとはぐれてしまったピンの冒険のお話。
ピンはお家に帰れるでしょうか?
初版は1933年。Marjorie Flackさんは、“Angus and the Ducks”の作者です。(Kaako)
■LULLABIES AND NIGHT SONGS / MUSIC BY ALEC WILDER,
PICTURED BY MAURICE SENDAK, EDITED BY WILLIAM ENGVICK
この本は楽譜仕立てになっていて、
その歌(子守唄)にセンダックが絵をつけたものです。
楽譜が読めて子守唄を歌ってあげることができれば
とても楽しい本だと思います。
悲しいかな私は譜面が読めませんです。(間者猫)
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ゲストのグルメさんが紹介してくださった本をまとめました。
鞄からどんどん本が出てくるので、びっくり、でも楽しかったです。
■Rosalie and Traffle / Katja Reider
豚の女の子のRosalieと猪の男の子のTraffleは恋人同士。
でもそれぞれの友達からは、合わないから付き合うのをやめるように言われる。
そんな時、2人の間にトラブルが!2人はこの危機を乗り越えられるのか。
表からはRosalie側の話を、裏からはのTraffle側の話を読む事ができます。
■Round Trip / Ann Jonas (書評あり)
大分ゆけむりオフで話題になった絵本。
田舎から都会へ出掛けて行って、戻ってくるだけの白黒の地味な造りですが、
アッと驚く仕掛けが見事!
■Bush Babies / Kim Dale (書評あり)
オーストラリアに棲む色々な動物や鳥の子供を紹介する絵本。
ページが折り畳まれていて、最初は動物の絵が見えない様になっていて、
説明文を読んでどんな動物が隠れているかを推測し、
ページを開いてその推測が当たっているかを確認することができる造りになっています。
動物達の絵が、感激するほどリアルで可愛い!
■Seahorse 〜 The Shyest Fish in the Sea / Chris Butterworth (書評あり)
不恰好で泳ぎの下手なタツノオトシゴの生態を、絵本で見せてくれる絵本。
結構リアルで為になる!?
■Jim and the Beanstalk / Raymond Briggs (書評あり)
ご存知、ジャックと豆の木のパロディ本。あの巨人の息子が登場。
でも歳をとっていて、目も歯も弱くなっていた。
その巨人の為に、Jim君が精力的に動き回ります。
これはこれで、独立した話として読み応えがあります。
第42回例会でも抹茶アイスさんが紹介してくれました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=7138]
■Baker Cat / Posy Simmonds (書評あり)
パン屋さんでこき使われている猫が主人公。
ねずみを捕ることができない猫は、食事を与えて貰えない。
思いあぐねたこの猫に、意外な助け舟が・・・・・
意外なシチュエーションが面白い!
■Slinky Malinki, Open the Door / Lynley Dodd (書評あり)
いたずら好きの黒猫Slinky Malinkiと相棒のインコのStickybeak Sydが、
家中のドアを開けまくり、物を散らかして歩き回ります。
最後に開けた扉の向こうには・・・・・・
■Life in the Prehistoric Age / Giovanni caviezel (書評あり)
マンモスの形をしたボードブック。見た目の面白さにだまされてはいけません。
意外に語数は多いです(3652語)。
ネアンデルタール人の時代から農耕時代までを、結構詳しく描いた学術本になっています。
■Rescue Phones(4種)/ Emily Bolam
携帯電話の形をしたボードブック。ボタンを押すと音が出るようになっています。
今回持ってきたのは、「Call the Doctor」「Call the Police」
「Call the Fireman」「Call Car Rescue」の4種。
それぞれの仕事が解る様なストーリーになっています。
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★読み聞かせ★
■ Kiss Good Night / Amy Hest, Illustrated By Anita Jeran
小さなおうちの中でそろそろSamも寝る時間です。
お話をして、毛布もキチンと整えて
でもSamはまだまだなにかを待ってるんだよ、と言います。(ユニコ)
■Home for a Bunny / Margaret Wise Brown, Pictures by Garth Williams (書評あり)
“Goodnight moon”で有名なMargaret Wise Brownさんの絵本です。
Margaret Wise Brownさんの文は声を出して読むと、とってもリズミカルで気持ちがいい。
小さな子向きの絵本なので、お話は単純ですが、
“Spring, Spring, Spring!”と、はずむような楽しい文章で春を感じます。(Kaako)
■The Runaway Bunny / Margaret Wise Brown, Pictures by Clement Hurd(書評あり)
「ぼく、にげちゃうよ。」と、ウサギのぼうや。
「どこに逃げてもつかまえるよ。」と、お母さんウサギ。
ウサギの親子が空想上で”おいかけっこ”をしていきます。
「追いかけて来たら、魚になって逃げるんだ。」
「それなら、漁師になってぼうやをつり上げるわよ。」
「だったら、ぼくは…。」
どんなに姿、形を変えて逃げても、結局最後はお母さんの温かい腕の中。
どこにいても、どんな時でも、温かく見守る母親の大きな愛を感じます。
Margaret Wise Brownの作品です。 (テレジア)
■My Mum / Anthony Browne
ぼくのママは素敵だよ。
料理も最高。
世界一力持ちで、ダンサーにも宇宙飛行士にもスーパーマンにもなれるんだ。
色鮮やかな花柄の衣装をまとったママは、けして美人じゃないけど愛嬌たっぷり。
Anthony Browneの絵だと表紙を見て一目でわかりました。
こそばゆいほどのママ自慢。
「うちのママは世界一」と思ってくれる時期は、ほんの一瞬。
2〜3歳の頃だけですね。(笑) (テレジア)
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〜オランダからの絵本紹介〜
暑い夏、Beerをビールの絵本か?と思ったのは私だけでしょうか?
今回は、オランダ語の分厚ーい絵本を2冊紹介します♪(Kian)
■Alle verhalen van Kikker en Pad / Arnold Lobel
がまくんとかえるくん(Frog and Toad)の
4冊の絵本が一冊にまとまっています。
春(Lente)、夏(Zomer)、秋(Herfst)、冬(Winter)の
4つの章に分かれています。
オランダ語になっても、がまくん(Pad)とかえるくん(Kikker)の
ほのぼのは変わりませ〜ん。
図書館で見つけた時は、古い友達に会ったような気持ちになりました。
■Het grote boek van Kleine Beer / Else Holmelund Minarik
met tekeningen van Maurice Sendak
こちらは、Little Bearのシリーズが一冊にまとまっています。
オランダ語入門者の私も、
英語で読んだことを思い出しながら楽しめます。
ところで、オランダ語の「くま」は「Beer」。ビールではありません。
ちなみに、ビールは「Bier」。日本語の「ビール」は
オランダ語から来た言葉だそうです。ああ、ややこしい・・・。
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★和書の絵本紹介★
■オットー 〜戦火をくぐったテディベア〜
トミーウンゲラー(著)
デビットの3歳の誕生日プレゼントとしてテディベアが贈られます。
デビットには同じ階に住む親友のオスカーという少年がおり、
2人はテディベアにオットーという名前をつけます。
ある日、ユダヤ人であるオスカーは大勢の軍人につれていかれてしまい、
またデビットのお父さんも軍隊に召集されてしまいます。
戦争が終わった後、テディベアは米兵に拾われ、アメリカに渡ります。
戦争によって引き裂かれれた友とテディベアの数奇な運命の物語です。(間者猫)
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★関連図書★
■児童文学世界、センダックを読む
センダックについてさまざまな分野の方が執筆した本です。
特に空井健三;”臨床心理学的に読む”は面白かったです。
他にも児童文学の現状や作品論の書き方など知る事ができ
なかなか面白かったです。(間者猫)
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次回の例会は酒井先生が参加してくださいます。
8月29日(火)大阪駅周辺を予定しています。
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