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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/5/3(18:23)
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朝晩、少し肌寒かったりしますが、
新緑がまぶしい季節になってきましたね。
しかも、いよいよ、ゴールデン・ウィークに入り、
どこかへお出かけの方も多いのではないでしょうか。
ちなみに私は暦通りの生活です(悲)。
しかもイネ花粉のせいで、鼻がずるずるです(泣)。
まあそういうことは横に置いといて、
今回は前回と合わせて、間者猫が報告します。
開催日は
第58回 4月11日(火)
第59回 4月25日(火) でした。
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★絵本紹介★
■The Sleepy Owl / Marcus Pfister
起きるのが苦手なLittle Owl。
やっと目覚めた時、周りにはもう誰もいませんでした。
遊びたくて起こしたTom君は、
「お昼に遊ぼう」と目覚まし時計を貸してくれます。
ところが、真昼の大音量にびっくり!
お日様が眩しくて会いに行けません。
一緒には遊べないけれど、お互いを大切に思う2人の心の交流が、
読む人を優しい気持ちにさせてくれます。(Fuuko)
■Little Rabbit Lost / Harry Horse(書評あり)
今日はLittle Rabbitのお誕生日。
「今日からBig Rabbitだ!」と大張り切り。
赤い風船を手首に結んでもらって遊園地へお出掛けです。
でも、かっこいい乗り物はまだ小さいからと乗せてもらえません。
僕の誕生日なのにどうして?!
とうとう迷子になってしまいました。
小さい子供の気持ちが伝わってきて微笑ましいです。(Fuuko)
■Crow Boy / Taro Yashima(書評あり)
「ちび」と呼ばれたその少年は、
「ばかでのろま」だといつもばかにされていました。
そんなふうに5年がたち、6年生になった時、ある先生が赴任してきます。
「ちび」はその先生に認められることで自信を持つことができるようになって行くのです。
学芸会でカラスの鳴きまねをみごとにやってみせた「ちび」に
学校のみんなや父兄たちは、今まで「ちび」のことをまったく知らなかったことに気付かされるのです。
その後はもう彼は「ちび」とは呼ばれなくなりました。
そのかわり、村の皆は親しみを込めて「からすたろう」と声をかけるようになりました。
認められることの大切さ、「違い」を認めることのできる心がどれだけ大切か。
たくさんの人に読んでもらいたい絵本です。(Kaako)
第10回大阪絵本の会活動報告で紹介されました。
もう一度紹介したいと思った絵本です。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3455]
■Anna's Special Present / Yoriko Tsutsui,
Illustrated by Akiko Hayashi(書評あり)
あんなちゃんがお家に帰ってみると、大切なおにんぎょうがありません。
「またいもうとが持っていっちゃたんだ!」
ところが、妹は病気になってしまいました。入院してしまったのです。
病院にいる妹のために、なにか彼女の大好きな物をプレゼントしようと思いつきます。
小さいながらに妹を思いやる気持ちの芽生えがいとおしい。(Kaako)
第28回大阪絵本の会活動報告でも紹介されました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=t&id=5770#a5770]
★きたむらさとしさんの絵本
きたむらさとしさんはロンドンで活躍する日本人の絵本作家です。
文章はご自分で英語で書いて、出版社の方にチェックしてもらうそうです。
翻訳家の柴田元幸さんのイラストでも有名です。
■Me and My Cat / Satoshi Kitamura
ある朝、目が覚めると僕と猫が入れ替わっちゃってた!
猫の生活も悪くないかも、学校に行かなくてもいいし。
でも、事はそう簡単にはいかないようで……。
猫の生活もいろいろ大変なんです。
主人公僕(でも心は猫)の動きがおかしいです。(ぷーさん)
■When Sheep Cannot Sleep / Satoshi Kitamura
眠れない羊のお話。
人間は眠れないとき羊を数えますが、
羊は一体何を数えるんでしょう?
草原に出て行った羊はいろんなものと出会います。
どこに数字が隠れているかはお楽しみ。(ぷーさん)
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★絵本の読み聞かせ★
2005年度多読応援キャンペーンに当りましたー♪ ありがとうございます。
とっても、嬉しいです。また 今年もキャンペーンしてください。お願いしまーす。
送って頂いた絵本から 2冊紹介しました。(ヨム象)
■Ten Little Monkeys jumping on the bed / Illustrated by Tina Freeman
みなさま、おなじみのチビッコおサルがベットで騒ぐ話です。
一匹がベッドから落ちて、お医者が呼ばれ、
怒られたはずなのに電気が消えて、
ママがいなくなると また騒ぎ・・・
歌テープを持っていたので、本に合わせて聞きました。(ヨム象)
■The Farmer in the Dell / Illustrated by Pam Adams
農夫が奥さんを、奥さんは子どもを、子どもは・・・と
どんどん 人が増えていく、繰り返しの歌詞が楽しい本です。
こちらも良く知られた歌で、テープにあわせて本を見ました。
2冊ともBoard Bookで、覗き窓のようにページの所々に穴が開いています。
この窓で強調されている登場人物をさわりたくなるし、
小さな子でも本の絵を楽しむことができます。(ヨム象)
■The Easter Story (Peek-a-Bible) / Tracy Harrast,
Illustrated by Terry Workman
イースターの意味について、聖書をもとに幼児向けに書かれた絵本。
各ページにフラップが付いていて、
めくると次のお話の展開がわかるようになっています。
絵が可愛いです。(テレジア)
■The Happy Hocky Family / Lane Smith (書評あり)
幸せなホッキー家の人々の平凡な日常のひとこまが描かれています。
一見、落ち着いた、おとなしい感じのする色合いの絵本なのに、
登場する家族ひとりひとりが、ちっとも落ち着いていなーーーい!
イラストもお話もユニークでおもしろい。
ちょっとひねくれた感じですが、これがまたいいです。
一般的には、一癖も二癖もある家族だとか、
ブラックなユーモアだとかいわれてます。
うちの家族がクセ者揃いのせいだからか、
The Hocky Family には妙に親近感を覚えますが…。
ちなみに私はBaby Hockyが好き♪(テレジア)
第38回大阪絵本の会でも紹介されました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=6698]
■A House of Leaves / Kiyoshi Soya,
Illustrated by Akiko Hayashi (書評あり)
『はっぱのおうち』の英語版。
Sachiがお庭で遊んでいると突然の雨。
はっぱのおうちで雨宿りをしていると、
そこに、いろんな虫たちが集まってきました。
「私たちは家族ね」と虫たちに微笑むSachiのやさしいまなざしがいいな♪
モンシロチョウは英語で"cabbage butterfly"なんだー。覚えておこっ。(テレジア)
■Gifts from a Mailbox / Yoriko Tutui, Illustrated by Akiko Hayashi(書評あり)
『とん ことり』の英語版。
絵本を見ながら付属のCDを聴きました。
林明子さんの絵は本当に素敵です。
女の子の表情、仕草が自然で愛くるしく、
女の子の心臓の鼓動まで聞こえてくるようです。
風景、町並みもじっくり眺めるといろんな発見があり、
いつ眺めても飽きません。(テレジア)
第40回大阪絵本の会では”シャドーイングによる読み聞かせ”をしました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=6808]
■Harry, El Perrito Sucio / Gene Zion
御存じHarry the Dirty Dogのスペイン語版です。
スペイン語だけではほとんど内容が分かりませんです(泣)。
が、ある程度読めるので、思いきって読んでみました。
間違っても正しい発音だとは思わないでくださいね(笑)。(間者猫)
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★児童書★
Fudgeシリーズ
Judy Blumeさんのシリーズです。
とんでもなく元気な弟Fudgeとそのお兄ちゃんPeterの苦悩のお話(笑)
兄弟がいる人なら思い当たるフシがあるのではないでしょうか。
1作目の表紙より、2作目の表紙のお兄ちゃんの方がヨレヨレなのが笑えます。
■Tales of Fourth Grade Nothing / Judy Blume(書評あり)
Fudgeがとうとう同じ小学校に通うことになってしまった!
予想通りトラブルが起こり……。(ぷーさん)
■Superfudge / Judy Blume(書評あり)
Fudge一人でも大変なのに、その上もう一人なんて!たくさんだ!
おまけに住み慣れた家を離れ、田舎に引っ越すことになってしまい……。
Peterの苦労はまだまだ続きます。(ぷーさん)
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★お勧め絵本 〜オランダより〜
■My Brother Vincent van Gogh / Ceciel de Bie
オランダの最も有名な画家ヴィンセント・ファン・ゴッホの
人生を、子ども達に分かりやすく紹介している絵本(児童書)です。
この本は、ゴッホの絵の素晴らしさを、彼の生前に
唯一理解していたと言ってもいい弟のテオの一人称で
語られています。ゴッホの小さい頃からの人生を丁寧に
辿ることができ、絵の変遷も十分に楽しむことができます。
また、随所に「描いてみよう」というコラムがあり、
例えばゴッホの最初の大作「じゃがいもをを食べる人たち」
のページでは、「ヴィンセントは『じゃがいもを食べる人たち』を
描いたけど、ポテトは好き?
でも、毎日それだけ食べるのってどう思う?
食べ物の中で何が一番好き?チョコレート?じゃあ、
『チョコレートを食べる人たち』を描いてみよう」とあり、
子ども達に絵を描くことを楽しませてくれる本だと思います。(Kian)
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5月のSSS大阪絵本の会の例会は、
5月9日(火)、23日(火)大阪駅周辺を予定しています。
「絵本の会」では、絵本の紹介はもちろんのこと、
児童書や大人向けペーパーバックの紹介、
リスニングやシャドーイングなど、
楽しさを分かち合いたいものがあれば、ぜひご紹介ください。
なお、読み聞かせや本の紹介は義務ではありません。
ちょっと”冷やかし”もOKです。
まずはお気軽にご参加ください。
この活動報告に【参加希望】の形で返信していただいて、
sss_ehonnokaiあっとinfoseek.jp までメールを送付してください。
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