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お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2005/9/30(22:20)
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"macska"さんは[url:kb:7870]で書きました:
〉9/25に只見町で多読を紹介する講演会を開催しました。SSSの佐藤まりあさんに講師としてお出でいただき、お忙しい中を朝早くから夜遅くまでお付き合いいただきました。まりあさん、さぞお疲れになったことと存じます。どうもありがとうございました。
戻って翌日からぶひまマンデーセールに突入、ばたばたしていて
すっかりお礼が遅くなりました。申し訳ありません。
〉只見町は人口5300人ですが面積が広く、参加者が気軽に集まれる交通手段も整っていないので、無理を言って午前一回、午後一回と会場を移動して一日に2回の講演をお願いしました。
只見町は東京23区よりも広いんですよね?そして細長いから端から
端までは23区を縦断するよりもずっと長い!
〉午前中は商業地帯で参加者は小学生を連れたお母さんから中学生とその家族、高校生、それに大人とさまざまな方が参加され、20名ほどになりました。
よくこんなに集まって頂けたものと感動しました。
ひとえに数ヶ月掛けての事前のPR活動のお陰です。
町の教育委員会に働きかけて名義後援をもらい、近隣の中学校、高校の
校長先生を通じて講演開催のチラシを先生や生徒に配布してもらう。
地区センターや学生寮にもポスター貼りをお願いし、直前の町の広報に
掲載して、広く町民にPRと、考えつく限りのPRをして頂いて、
講演の日を迎えたのです。
そして20数名の出席者、これは人口比率で考えると、東京で東京ドーム
や国立競技場を満員にして、入りきれない人が周りを取り囲む程に
匹敵するのですから、どれだけ熱心にPR活動して頂いたか、ひたすら
頭が下がる思いです。
多読が知られていない地域だったことは、ハンデであると同時に、
「生酒井先生なら是非行きたいけど、生ぶひままんじゃね〜」と
おっしゃる方がいないのは、私には幸いでしたね(笑)
〉午後は農村地帯で。ちょうどお米の刈り入れやトマトの収穫時期に入っていたので、晴れたら参加者はいなくなってしまうのではとハラハラしました。でも運よく雨模様だったこともあり、高校生、中学生、大人と6名の参加がありました。
中学1年生2人連れ、「ご両親に勧められたの?それとも自分で興味が
あったの?」と尋ねましたら、「ハリーポッターを読んだら面白かっ
たから...」と恥じらいながら打ち明けてくれました。
高校生は「ダレン・シャン好きなんです..」と。
〉そんな中、佐藤まりあさん、古川さんのおかげで講演を実現させることができ、積極的に多読をやってみたいという方も何人か見つけることが出来ました。自宅をブッククラブの拠点として、今回名乗りをあげてくださった方々とともにこれからも町の中にタドキストを増やしていこうと思います。どうして仲間を増やそうかという暗中模索の中から、おかげさまで今後の道筋が見えてきました。
大人の参加者にはブッククラブが出来たら参加したい、という方も
数名いらして、英語を学びたい人は全国どこにでもいらっしゃるもの
なのだ、と遠くても出かけて良かった、としみじみ。
講演後はお教室や蔵書を見せて頂き、そのあ旅行センターのログハウス
で美味しいバーベキューでおもてなし頂きました。
朝6時半に家を出られて車で駅までお迎え頂き、その後2回の講演会会場
までの送迎、さぞお疲れでしたでしょうに、豪華なお夕食まで用意して
頂いて本当にありがとうございました。
これからのブッククラブの発展をお祈り致します。
Happy Reading!
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