Re: 6/4(土)アルクセミナーに参加して

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[報告] 6994. Re: 6/4(土)アルクセミナーに参加して

お名前: じゅんじゅん http://junjun.peewee.jp/
投稿日: 2005/6/6(22:53)

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こんにちは、じゅんじゅんです。

セミナー報告をします。
ただこのセミナーについてはAE9月号で特集されるそうなので、
あんまり話しちゃまずいよな、、と自己規制かけてます(爆)。

なので、ネタばれナシというか、肝心な部分がないような、
うーん、やや消化不良気味ではありますが、報告させていただきます。
 

■第1部 「多読」があなたの英語を変える
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まず、ひときわ大きく『きょうのテーマは「お勉強から楽しみへ!」』と
書かれた資料を手に、講演が始まりました。

英語力=英語量であり、英語力≠単語+文法!ではない、を根っこに、
「お勉強→続かない→ゼロ」はもう止めて(あ、ここまで言ってないかも?)、
「楽しい→続く→量」である、多読を始めてみませんか?というお話し。

この1部は約2時間あったのですが、一息つくひまもなく、笑いも絶えず、
あっという間の時間でした。

 
 
■第2部 体験談:多読の不安、疑問、不満に答えます!
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●の大段落、○の中段落をテーマに、「・」の段落についてを内包する形で、
それぞれ2名ずつ、多読実践者から会場のみなさんへお話ししました。

※誰が何と答えたか、などは割愛しています。(ネタばれになっちゃう・・)
※私の作った進行表をもとに書いてあります。(これくらいはいいよね?)

 
●多読にかかる費用について

・100万語までにお金がいくらくらいかかるのか?
・本の費用を安く抑えるにはどうすればいいか?
 

●多読を始める前

○辞書について →みんな不安もあったけど、辞書を引かなくても大丈夫!

・辞書を引かないで単語の意味が分かるようになるのか?
・単語はわかったけどどこまで理解できているのかわからない
・わからない単語があるので辞書をひきたい

(じゃあ辞書を捨てて「単語の意味が分かるのか?」については、
 語彙の部分で答える形に)

○語彙について
・語彙は増えるのか?
・わからない単語を飛ばして単語がわかるようになるのか?
 (まとめると)→このやり方で語彙力があがるのか?

・多読をはじめるには、ある程度単語力が必要なのではないだろうか?
・最低どのくらい単語を知っていればいいのか?
 (まとめると)→最初からある程度の語彙力が必要か?

○文法について
・文法は勉強しないのか?
・理解できるのか?
・身に付くのか?
 

●多読を始めてから

○読み方
・分からないとこを飛ばしても、それは読んだことになるのか?
・どうやって読むのか?日本語に訳せたらいいのか?
・速く読めないのはちゃんと多読の読み方ができていないからではないか?
・ちゃんと理解できたかどうか、それをどうやって判断したらよいか?
・分からない部分があってもよいのか?

○レベルの上げ方 →読み方はなんとなく分かったけど・・実際にどう読んだらいい?
・どのレベルの本を読んだらいいのかわからない
・レベルを上げるタイミング
・易しい本を読むこと
・パンダ読み

○多読の続け方 →やってみようと思った、続けたいと思った。でも一人じゃやっぱり不安。
            三日坊主も心配。同じ傾向の仲間と多読を楽しむ。
・自分のペースで楽しく、続ける
・掲示板、仲間、書評

●多読からその先にある英語
・易しい本ばかりで英字新聞、ペーパーバックが読めるようになるのか?
・話せるようになるか?
・リスニングがあがる?
・試験対策になるのか?

 
こう質問項目を羅列すると、何だかものすごいですね、、
でも、たぶん、これを読まれている、タドキストのみなさんは、
それぞれの項目に、「あ、私はこうだった・・」というような
体験を持っていると思います。
それを、お話ししてきました。

なんて偉そうですね、、私は質問を振っただけなんです(爆)。

ここについては、何よりもお答えくださったみなさんのおかげです。
つたない進行役でしたが、お答えしてくださったみなさん、ありがとうございましたー!!
 
 

■第3部 「多読」から「話す」「聞く」へ
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ここは、2部が長くなってしまったこともあり、やや時間が少なくなりました。
(みなさん、ごめんなさい・・・)

聞くことについては、全部理解しようとするとついて行けなくなるので、
ここは多読と同じで、語順に聞く、分からないところは飛ばす、から始めて
いくとよい。
話すことについては、シャドウイングの説明、発音は聞こえるままに
真似をする、といったお話しでした。
どちらも多読で、たくさんの英語を吸収することによって、
「聞く」「話す」にも効果がある。

(ああ、このあたりはあやふやかも・・・・)
 
 

■最後に くらべるのは昨日の自分
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くらべるのは昨日の自分です。
今日、読めなくて投げた本でも、いつかまた手にとってください。
一度読んだ本でも、また手にとってみてください。
昨日と違う、自分に出会えるはずです。
・・・という、会場のみなさんへ酒井先生からのメッセージがあり、
セミナーは終了しました。
 
 

■延長戦 みんなの質問に答えます!
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1部の終了後に、会場のみなさんから、酒井先生へ、多読への質問を受け付けました。
それを回収したものを、1枚1枚丁寧に、酒井先生からのお答えがありました。

これは見ていて壮観でした。
セミナー時間も終了しての延長戦だったのですが、席を立つ人はおらず、
みんな、酒井先生をじっと見て、耳を澄ましていました。

この光景は、酒井先生がひときわ格好良く、ステキに見えたそうです。(JJさん談)
 
 
 
報告は以上です。
酒井先生、お疲れさまでしたー。

(微妙におかしなところがあったら、どなたか修正願います・・)


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