Re: 『歴史とは勝者の記録である』な〜んて、知ったかぶりをしてみる (^_^;)

[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/12/29(13:35)]

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6897. Re: 『歴史とは勝者の記録である』な〜んて、知ったかぶりをしてみる (^_^;)

お名前: 成雄
投稿日: 2005/5/29(20:32)

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たむ2さん、こんにちは。成雄です。

〉成雄さん、こんにちは。たむ2です。

〉なるほど、こうやって調べるんですね。ありがとうございます。
〉感激しました。

いや、自分では今でもこういう調べ方をした記憶がないような…。

〉132冊どころか1320冊です。昨日は明け方まで見てました。

なるほど〜。
私のブラウザでは132まで表示していたので、そのまま書いてしまいました。
目移りしますよね。『これ買おうか、これ面白そう』ってなりますから。
1320冊というと、たぶん132回、[次ページ]ボタンをクリックされたんですね。

〉図書館用の本は高いんですね、hardcoverも…paperbackになります
〉が、選ぶのに困るくらい多いですね!

はい、そう思います。個人で購入するのはたいへんだと思います。
私はブッククラブに入ってから、ほとんど「借りられる本」を読むようにして
読みたい本は買っていませんから、上記のような調べ方をしないんです。

〉高校の先生の講義もおもしろかった。こんな先生が高校時代に
〉いてくれたら、私も世界史嫌いにならなかったのに…。

このページは偶然知ったのです。
こういう、とても深い情報がタダで、労力も必要なく読めるのですから、ありがたいです。

〉猿谷要さんの本によると、この時代戦場になった場所に行くと
〉観光案内のおじさんがいて、身ぶり手振りを交えて、見てきた
〉ように合戦の様子を説明してくれるそうです。まるで日本の
〉講談師のようだそうです。

もし、興味があれば、その場所を検索キーワードにして、グーグルで
検索されてはいかがでしょうか。
ひょっとしたら、日本の観光客がホームページで写真入りで
報告しているページに出会えるかも知れませんよ。

私はある児童書の書評を書くとき、アメリカ・フロリダの Keywest が舞台だったのですが、
もちろん、行ったことなどないので、どんな感じなのかナマの情報を持っていないわけですが
検索したら、日本人の旅行者が写真入りで、記念スポットを載せていたりしたので、
雰囲気が伝わってきてとても助かりました。

たむ2さんも、すでにインターネットをうまく使われていたら
余計なお世話なのですみませんが、知りたい時代がはっきりしているので、
例えば、「 ピルグリム メイフラワー 」などでグーグル検索すると、
マサチュウセッツ州への上陸の話とか、いくらでもページがヒットします。

で、英語の本を読んでいて、例えば、「ピルグリム」ではなく、Pilgrim という
言葉が載っていたら「 Pilgrim Mayflower 」という検索キーワードで、
日本限定ではなく、全てのページを検索してみると、

The Pilgrims and Plymouth Colony:1620 というのがヒットしました。
[url:http://www.rootsweb.com/~mosmd/#part2]

目次から
Part II. Voyage of the Mayflower というのがあったのでそこへ行くと、
メイフラワー号の情報が書いてあります。
私はまだスラスラ読めないので、飛ばし読みですが、
さらにもう少し下の方に、
Click here for details about The Ship というのがあり、
メイフラワー号の内部構造がわかるイラストのリンクが貼ってあり、
メインマストを始め、32カ所の呼び名がわかるようになっています。

〉歴史というのは表も裏もあって、横も縦もあるんですね。
〉Pocahontasの話し、何度も読み返しましたが、だんだん
〉政略的な結婚だったのではないかとか、John Smith に
〉ほんとうに恋をしたんだろうかとか、Indianの側の生存を
〉かけた戦いとか、いろいろ考えますね。

勝者の視点から書かれていると言ったらいいすぎでしょうか。
今回の時代とは違いますが、
例えば、
The Trail of Tears (0679890521) Step Into Reading シリーズ
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001462]
アメリカの統治者が1838年あたりですか、先住民の Cherokee 族を強制移動させる話です。
「(イギリスからの)自由」「(国民の)平等」と、独立宣言はうたうわけですが
そこには奴隷の黒人もインディアンもすっぽり抜け落ちていたわけですから。

〉有名な Laura Ingalls Wilderさんのお話も…日本の女性
〉がこの物語にあこがれてアメリカに渡り、いろいろ研究
〉するうちにIndian迫害の歴史、お父さんの熱に浮かされた
〉ような西へと移動する情熱と、家庭を作って定住したい
〉お母さんとの葛藤というような視点に移ってきたと、数冊
〉の本に書いています。

この話、全く知りません (^_^;)

〉成雄さん、ありがとうございました。オフ会に参加して
〉皆さんが自分の好きな本について語るのを聞いて、感激
〉しました。また是非参加したいと思っていますので、
〉よろしくお願いします。

公刊されている英語の本もそうですし、
日本の有名な先生の歴史の本を読むのも楽しいと思います。
そうした情報を元にしながら、
自分の知らないWebページに行って、情報に触れ、
そのページの内容が本当に正しいのか距離を置いて考えてみる。
さらに、アメリカの人たちが書いた情報を5分もかからずに知ることができる。
これで英語が楽に読めるようになると、本当に楽しいだろうなぁと思います。

たむ2さんが、またオフ会に参加されるときも、他の人の★の評価など
気兼ねすることなく、語ってくださいね。

ではでは


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