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お名前: ポロン
投稿日: 2005/4/16(22:21)
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みなさん、こんにちは。ポロンです。
先日、第2回の Hanahou 倶楽部(洋書絵本の会)が行われ
ましたので、報告します。
参加者は8名。
それぞれが思い入れのある絵本を持ち寄り、
自由な形で紹介し合いました。
初めて出会った本の美しさにうっとりしたり、
読み聞かせしてもらってじ〜んときたり、
読んだことのある本、よく知っているつもりの本でも
新たな発見がたくさんあったり!!
絵本っていいな、ほんとにいいな〜と改めて実感しました。
それをみんなで語り合うのって、おいしいケーキの
お皿を何人もで回しながら味わうのに似てる、
と思ったのは私だけ?(笑)
それほど、幸せなひとときでした♪
では、絵本のラインナップをどうぞ!
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第2回 Hanaho 倶楽部 報告
日時:4月12日(火)11-13時
場所:横浜駅近辺
参加者:8名(Ditto、hiro、s-barba、あおむし、しお、
ポロン、メリーベル、る〜る)
以下紹介順です。(BT:ブックトーク、RD:読み聞かせ)
■The Library / Sarah Stewart, David Small (BT)
ISBN 0374443947
多読通信76号でメイさんが紹介してくださった絵本です。
とにかく本好きな女の子が歩む人生は?本の量に圧倒さ
れます。文章が韻を踏んでいて詩のようです。
(しお)
■The Gardener / Sarah Stewart, David Small (BT)
ISBN 0374425183
先に紹介したThe Libraryと作者・イラストレーターが
同じです。野菜や草花を育てるのが大好きな女の子Lydia
は、父親に仕事が見つかるまでの間、パン屋を営む叔父
のところに預けられます。でも、叔父さんはいつもしか
めっ面。何度読んでも涙が出そうになる物語です。
(しお)
■I'll Always Love You / Hans Wilhelm (RD)
ISBN 0517572656
男の子と愛犬の物語。
心の中の大切な気持ちを相手に伝える事の
素晴らしさを感じられます。
大事な人に「好きだよ」って言いたくなる1冊です。
(hiro)
■The Gruffalo / Julia Donaldson, Axel Scheffler (RD)
ISBN 033396568X
この本にであった時、3歳のお嬢さんがお話を丸暗記していて、(衝撃!)
早速、本屋で見つけてCD付で買ってしまいました。
小賢しいネズミが、森に棲む天敵たちから逃れるため、でっち上げたGruffalo
その生き物が目の前に・・・
(Ditto)
■The Enormous Turnip / Sue Arengo (RD)
ISBN 0194220028
子供の頃母によく読んでもらった懐かしい絵本です。
かぶがなかなか抜けないところ、Pull and Pull and Pull
・・・が楽しいですね。
(メリーベル)
■Grown-ups Get To Do All The Driving / William Steig (BT)
ISBN 1575056178
子どもから見たオトナ大百科!
「ったく、大人ってやつは、、」という子どものぼやきが聞こえてきそう。
Steigってコドモゴコロを持ったオトナなんだなぁー。
さて、あなたはいくつあてはまりますか?私は、、、いっぱい!(自爆)
邦題:おとなってじぶんでばっかりハンドルをにぎってる
(あおむし)
■The Tenth Good Thing about Barney / Judith Viorst (BT)
ISBN 0689712030
猫のバーニーが死んだ。悲しい。テレビなんて見たくない。
ごはんだって食べたくない。そんな「ぼく」を、両親が
温かく見守ります。やがて「ぼく」は、真実を自分でつかみます。
声に出しながら読んだら、最後のページでのどがつまりました。
いい本です。
(ポロン)
■Long Night Moon / Cynthia Rylant, Mark Siegel (BT)
ISBN 0689854269
月ごとに描かれている満月の夜の風景がとてもキレイで、
筆記体の文章も絵に溶け込んでいて、
どのページも額にいれて飾っておきなくなるようなすてきな絵本。
静かな夜にゆっくりと読みたい本。
(s-barba)
■When Pigasso Met Mootisse / Nina Laden (BT)
ISBN 0811811212
ピカソとマチスのパロディ絵本。
ブタのPigassoとウシのMootisseはどちらも偉大な
芸術家。偶然にも、道をはさんで向かい合わせに
アトリエを建てたふたりは最初は仲良くするのです
が、次第に雲行きが怪しく…。ピカソやマチスのこと
をあまり知らずに読んでも笑えます。
ぷーさんの多読通信でこの絵本を知り、以来大の
お気に入りです!
(しお)
■Hair In Funny Places / Babette Cole (BT)
ISBN 0224047639
テディが、「どーやってママとパパは大人になったのか?」をレクチャー。
笑えるキャラクター(Mr. and Mrs. Hormone)が、体の中で悪さを始め、体は大人に。
彼らの犬が開発したLove Portionで二人は恋に落ち、赤ちゃんができる。
第2次成長期をむかえる前のお子様と楽しめます。
◇もう1冊 Mummy Never Told Me / Babette Cole
こちらは子供から質問責めにあうのを覚悟してからにしましょう。
(Ditto)
■Elizabite / H. A. Rey (BT)
ISBN 0395977045
Elizabiteは世にも珍しいcarnivorous plant!
食べるのは虫だけじゃないんですヨ。
ある日、植物学者Dr. WhiteがElizabiteを見つけて持ち帰ろうとすると、
博士の指にガブリ!ちょっと怖くて、面白い、面白いけど、ちょっと怖い!
今江 祥智訳の邦題のタイトルもイカシています。
邦題:ガブリエリザちゃん
(あおむし)
■Ben's Trumpet / Rachel Isadora (BT)
ISBN 0688109888
ジャズ好きな男の子とトランペッターの交流。
まずこの本、絵がとーっても粋!かっこいいです。
ジャズのリズムが聞こえてきそうな、大人がほれぼれする絵です。
登場するトランペッターも粋!
新宿ブッククラブにありますから、手にとってみてくださいね。
(ポロン)
****以上*******
次回は5月12日(木)を予定しています。
5月1日に、次回の参加者をこのオフ会掲示板にて募ります。
みなさんの参加をお待ちしています!
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