第36回SSS大阪絵本の会 活動報告

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[報告] 6475. 第36回SSS大阪絵本の会 活動報告

お名前: まりり
投稿日: 2005/3/16(00:40)

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皆様こんにちは。
第36回SSS大阪絵本の会が行われました。
この日の大阪は、とっても暖かでした。
まりりが報告します。(3月8日 参加者8名)

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★本の紹介★

■From Acorn to Zoo: and Everything in Between in Alphabetical Order
/Satoshi Kitamura

きたむらさとしさんの描くアルファベット絵本です。
"A"のページはAから、"B"のページはBから始まる単語だけが描かれ、
一枚の絵となっています。
でも、その絵の中にちゃんと物語があるんです。
なんだか微妙に不思議な組み合わせもあったりと
見れば見るほど面白い絵本です。(ぷーさん)

■ 不思議の国のアリス・オリジナル(全2巻)
Alice's Adventures Under Ground /Lewis Carroll

「Alice's Adventures in Wonderland」の元になった
「Alice's Adventures Underground」の復刻版です。
Lewis Carrollが実在する10歳の少女アリスに贈ったクリスマスプレゼントとして
誕生したこのお話は、手書き文字で挿絵もLewis自身によるものです。
全訳との2冊セットです。
訳本の挿絵はJohn Tennielのもので比べてみるこができます。
アリスファンにはお勧めです。(まりり)

■GORILLA/Anthony Browne (書評あり)

ハンナはゴリラが大好きです。
本で読み、テレビで見、絵に描き、
でも本物はまだ見たことがありません・・・

ゴリラの顔って味がある。そう思いませんか?(ユニコ)

■Shrek! / William Steig (書評あり)

シュレックはと〜〜っても醜い。お母さんとお父さんも醜いけど、
二人を合わせたよりもっと醜い。
シュレックが歩くと、木も花も反り返ってよけてしまいます。
これ以上はないくらい、憎憎しいヤツ、シュレックの未来は?!
映画『シュレック』の原作ですが、映画よりずっとずっと毒があります。
英語は難しいですが、言葉遊びも全編随所にちりばめられており、
読み応えのある一冊。(Kian)

■Rotten Island / William Steig (書評あり)

Shrek!の毒もすごいけど、こっちはもっとすごい!
William Steigって、すごい絵本作家だ!
英語はと〜っても難しいけど、絵を見るだけで大満足な一冊。
この世界にハマったら抜けられない(笑)。
みんなで大笑いしながら、わ〜わ〜話しながら、楽しみました。(Kian)

■The Pearl / Helme Heine

湖に住むビーバーのBiba君がある日貝殻を見つけます。
Biba君は”貝の中には真珠が入っていて、
ハッピーになれる”と想像を巡らせますが・・・。
とても教訓的なお話です。(間者猫)

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★読み聞かせ★

■The Tomten / Astrid Lindgren, Illustrated by Harald Wiberg(書評あり)

やかまし村のLindgrenが北欧の伝説の小人Tomtenを主人公に書いたお話。
雪の降り積もる中、動物や人間たちのもとを訪れる様子を
美しい文章で描きます。絵もほんわかとして美しいです。(ぷーさん)

■Titch
■You'll Soon Grow into Them, Titch
■Tidy Titch
/ Pat Hutchins (すべて書評あり)

末っ子必読?!(笑)
「お兄ちゃんとお姉ちゃんはいいなあ。それに比べてぼくは何でも・・・」
という気持ちのティッチがかわいい!
絵もカラフルで楽しいシリーズです。(Kian)

■When Sophie Gets Angry- Really, Really Angry... / Molly Bang

誰だって腹が立ち怒りが爆発する時あるよね。
Sophieの気持ち、とってもよくわかる。
怒って、泣いて、笑って、どんなにけんかをしてもやっぱり家族っていいな♪
絵は力強く生命感にあふれています。
The Caldecott Honor受賞作です。(テレジア)

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★シャドーイングによる読み聞かせ★

■『Goblin Story』Little Bear's Visitより /
Else Holmelund Minarik, Pictures by Maurice Sendak (書評あり)

かわいいLittle Bearが、おじいちゃんにせがんでしてもらったお話。
Sendakの描くゴブリン、いい味です。
音源はゆっくりなので、シャドーイング初心者にもお薦め。
Caldecott Honor賞受賞作です。(Kian)

★シャドーイングによるストーリーテリング★

■Wicked and Humorous Tales より
“The Open Window” by Hector Hugh Munro, Alias master short-story writer Saki

静かな見知らぬ地で疲れた神経を癒すはずだった男を待ち受けていたものは…
こっけいなお話だけど、この男性がちょっぴりかわいそう。

最近話題になっているGR (BLACK CAT PUBLISHING)の中から
短いお話をシャドーイングしてみました。
お話は短く、音源もナチュラルな速さでドラマ仕立てのこのBLACK CATシリーズ、
楽しくてけっこう好きです♪(テレジア)


▼返答


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