【Hanahou 倶楽部】立ち上げおよび第1回の活動報告

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[報告] 6468. 【Hanahou 倶楽部】立ち上げおよび第1回の活動報告

お名前: はらぺこあおむし
投稿日: 2005/3/14(16:09)

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   Hanahou 倶楽部へのお誘い

Hanahou(ハナホウ)はハワイ語で「アンコール」という意味です。
「何度でもこの本を読みたい!」
「この本に巡り会えてよかった」「この本は私の心の宝物」
・・・そんな素敵な絵本とのたくさんの出会いを求めて、
メンバー相互に絵本の読み聞かせや絵本の紹介をする会です。

絵本の楽しみを子どもだけのものにしておくなんてもったいない!
大のオトナが自分自身の楽しみや癒しとして、絵本の世界を堪能し、
熱く語りあう、そんな会にしたいと思っています。

ひととき日頃の喧噪な生活から離れ、
洋書絵本の世界で心を遊ばせてみませんか。

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 昨年来より横浜にて、ときどき顔を合わせていたタドキスト仲間の
絵本好きが昂じて、洋書絵本の会「Hanahou 倶楽部」を立ち上げました。
会の趣旨は前述の通りです。
幹事が運営不慣れのため、第1回(3月10日)はパイロット運転として、
非公募で行いました。ごめんなさい。
第2回では参加してくださるタドキストの方を募集したいと思っています。
教材研究会でも英語子育てママの会でもありません。
平日昼に行うのに、昼食会もお茶会もナシという、地味なサークル活動です。
そんな会でもよければ、絵本の楽しみを私たちと分かち合ってください。

「細く長くまったりと」を合い言葉に、
長く会を続けていきたいと思っています。
毎回の参加でなくてもかまいませんので、お時間のある時、
ご都合のよろしい時に、至福の時間を共有していただけると幸いです。

今後は月1回定期的に行う予定です。
第2回は4月12日(火曜昼11-13時、横浜駅近辺)を予定しています。
4月1日に第2回の募集案内をこのオフ会掲示板にて掲示する予定です。
どうぞよろしくお願いします。
               (立ち上げ幹事:しお、ポロン、あおむし)
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   第1回 Hanaho 倶楽部 報告

 日時:3月10日(木)10-12時
 場所:横浜駅近辺
 参加者:4名(アトム、しお、る〜る、あおむし)

 参加予定のメンバーがインフルエンザの猛威の影響を受け、
4人という少人数でしたが、あっという間に時間が過ぎました。
今から次回が待ち遠しいです。無念にも参加できなかった、
hiroさん、ポロンさん、4月にはきっとお会いしたいです。(あおむし)

 以下紹介順です。(BT:ブックトーク、RD:読み聞かせ)

■Seven Blind Mice / Ed Young (BT)
 ISBN 0862644720
7匹のBlind Miceがある日不思議なモノを見つけます。
Red Mouseがおそるおそる調べに行くと。。
Caldecott Honour受賞。(あおむし)

■Planting A Rainbow / Lois Ehlert (BT)
 ISBN 0152626093
題名の『虹を植える』ってどういうことでしょう?
ガーデニングをする人にはお薦め!夢があります。
読むとこの秋が待ちきれなくなるはず。
エイラトさんの大らかな絵もいいです。(アトム)

■Gilberto and the Wind / Marie Hall Ets (RD)
 ISBN 0140502769
Gilberto少年が、自由奔放な風を相手に遊びます。
風とこんなに一心に遊べるなんて、すごい!(しお)

■Snowy Day / Ezra Jack Keats (RD)
 ISBN 0140564411
雪の朝、Peter少年は外に駆け出し思い切り遊びます。
子どもの頃感じた、雪の日のワクワクする気持ちが
甦ってくるような絵本。(しお)

■その他のEzra Jack Keatsの本10冊 (BT)

 Whislte for Willie (ISBN 0140502025)
 Peter's Chair (ISBN 0140564411)
 A Letter to Amy (ISBN 014056442X)
 Goggles! (ISBN 0330670880620)
 Pet Show! (ISBN 0142300004)
 Dreames (ISBN 0140567445)
 Louie (ISBN 0142400807)
 The Trip (ISBN 068807328X )
 Louie's Search (ISBN 0140567615)
 Regards to the Man in the Moon (ISBN 0689711603)

この10冊を読み進むと、The Snowy DayのPeter君が成長し、
妹が生まれ、Peterを取り巻く様々な子どもたちが登場して、
絵本同士のつながりも分かって、Keatsの世界をより深く楽しめます。
私は中でもLouie君が主人公として登場する絵本が一番好きです。
(Louie以下の4作品)子どもの孤独感を描いていて、胸をぎゅっと
つかまれるようでした。(しお)

■Tadpole's Promise / Jeanne Willis, Tony Ross (RD)
 ISBN 1842700693
春のうららのとある日に、変わらぬ愛を誓うCaterpillarとTadpole。
この熱い恋の行方は?2003年スマーティーズ賞受賞。
スマーティーズ賞は11歳以下の子どもが選ぶイギリスの賞です。(あおむし)

■Paradise of the Animals / Virgilio S. Almario, Joanne De Leon (BT)
 ISBN 9715080227
フィリピンで出版されている子供向けのペーパーバック絵本。
オリジナルはThe Old Testament, Genesisなのに、南国テイスト。
紙の薄さと印刷のズレがご愛敬でも、テーマは深い。(あおむし)

■Brave Irene / William Steig (BT)
 ISBN 0374409277
Ireneは病気の母親の代わりに公爵夫人にドレスを届けに行きます。
しかし外は猛吹雪、Ireneに次々と災難が襲い掛かります。(しお)

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以上、Hanahou 倶楽部から、あおむしが報告しました。


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