OUP訪問記

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[♪] 645. OUP訪問記

お名前: 酒井@イギリス滞在中
投稿日: 2003/5/16(19:43)

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行ってきましたよ! 渡してきましたよ!!
大感激してました。

ぼくの安下宿から300メートルくらいのところにそびえる
OUPの砦! そこにおととい水曜日に行ってきました。

社内のレストランでお昼を食べながら3時間も話したんですが、
このレストランというのが、すごい! ものすごい贅沢をしてるんですね、
OUPともなると・・・

通されたのは広さ30畳くらいの一室。暖炉があって、骨董品みたいな
調度品があって、まるでベルサイユ宮殿の一室をイギリス式に地味に
したみたい。その真ん中に6人くらいが座れそうなテーブルがあって、
ワイングラスや銀色のナイフやフォーク、燭台なんかが置いてある。

ぼくはフェタというチーズとアーティチョークの前菜、鴨のロースト
のプラム添え、三種のクレーム・ブリュレ、コーヒーと行きましたね

鴨がちゃんと鴨の味だったのでおどろいたのだけれど、食べる話は
いいにしましょう。(ただ、300mしか離れていない安下宿の
その日の夕食はこの上なくみじめだったとだけ付け加えておきます。)

で、話した相手は一人はGRの制作責任者(Nick Bullardさん、
GRも書いています)、もう一人はGRの編集責任者Jennifer
Bassett さん(こちらもGRを書いています)。

で、ちょっとバナナさんのメールとげんこつさんの表彰状を
渡すのに気が引けたのだけれども、かまわずお渡ししました。
(ぎりぎりでプリンターが使えるようになってよかった!)
二人ともひじょうにおどろき、かつ感激してました。それで、
もっと掲示板の反応を知らせてくれということになって、
この報告の最後にまたみなさんの意見感想を募集します。

多読が日本で急激に広がっていることについて、それから3時間
話したわけですが、バセットさんが、学習する人がなにもかも
決めるのはすばらしいことだといってくれて、英語学習はどう
あるべきか、みたいな話ばっかりになりました。

ほんとはニックとしてはもうちょっと実務的な話をしたかったんだと
思いますが、みなさんの例をたくさん引いてついぼくも話が
長くなって、結局実務の話はまた今度、となりました。
とても暖かく迎えてくれて(レストランのことだけじゃありません)
ぼくもうれしくなってしまった。安下宿へ向かうとき、顔が
grinしてたと思います。

あ、それから、食事が終わってから3時に、(2時に始まるはずだった
GRの制作会議を見せてもらいました。新しく出る本の挿絵を決める
会議で、二人の絵描きさんからサンプルが出てきていて、どちらかに
決めることになる、支持同数になりそうだから酒井さんに決めてもらう
かもしれない・・・ え、荷が重すぎる!と思ったのですが、
結局言いたいことを言ってしまった。ちょっと言い過ぎたかなあ・・・
結局たまたまぼくもいいと思った人の方に決まって、いよいよ
ちょっと気が重い・・・

でも、非常に真剣な会議の様子で、そうか、こんなに気を入れて
作ってるんだ、っていうのがわかって、とても、とてもよかった。

それで、OBWは挿絵がいちばん評判が悪いと言ったら、ぜひどこが
悪いのか、どういう風に悪いのか知りたいというので、みなさんの
意見感想を募集します。OBWの挿絵で、気に入らないところ、
気に入った挿絵、なんでも投稿してくださいな。OUPのスタッフは
どんな意見でも喜ぶと思います。

それを持って、次の話し合いにのぞむことにします。
暖かく歓迎してくれたお礼として・・・
(実際に貢献するのはみなさんで、ぼくはメッセンジャーに
すぎないんだけど、ご馳走してもらったのはメッセンジャー・・・
なんだかわるいなあ・・・)

ではよろしくお願いします。


▼返答


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