[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/12/26(16:04)]
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バナナさん、こんにちは。
〉〉 日本では翻訳は技術であって、学問にはなっていない
〉〉きらいがありますね。特に文学以外の翻訳では。
〉ちょっと気になったんで教えてください。
〉「翻訳が学問」っていうのイメージに合わないんですが..
〉どんな意味なんです?
翻訳と言うと、単に外国語を訳せばいいと思っている人が多いですが、本当は一種の特殊技能なんです。言葉の背後には独自の文化や考え方があり、それをうまく自国語に移し変えるのには相当の技術が必要です。多読をしていて、「これは日本語にはない表現だな」と思うことはありませんか?それをどんな風に日本語として表現するか、おそらく「日本では翻訳は技術」という発言にはそういった意味があると思います。
しかし、技術だけ習得して終わってしまってはいけない、というのが「学問」になるのではないでしょうか。翻訳をするための考え方や取り組み方、テキストの選び方や異なる言語の調整の仕方とか…。
私も具体的に「翻訳の学問」とは何か、を知っているわけではありません。しかし外国語を自然な自国語に移し変えるのはかなり難しいことですので、それが「学問」になるのは充分ありうることだと思います。
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