Re: 【報告】 2月16日 いたばしボローニャ子ども絵本館ツアー ありがとう!

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6327. Re: 【報告】 2月16日 いたばしボローニャ子ども絵本館ツアー ありがとう!

お名前: fiddle http://www.k2.dion.ne.jp/~imladris/
投稿日: 2005/2/18(14:49)

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こんにちは、fiddleです。
私もいたばしボローニャ子ども絵本館ツアー、行って来ました。
幹事のs-barbaさん、ありがとうございました。
(ラーメンもおいしかったです。量が多かったけど)
他のみなさんも、いろいろおすすめを教えていただきありがとうございました。

いたばしボローニャ子ども絵本館は、思ったよりもこじんまりとしていましたが、
各国の絵本がぎっしりとあって、何回でも通いたくなります。
今回は、とりあえず英語の絵本を一生懸命「読んで」いたのですが、
こういう読み方って、絵本の読み方じゃありませんよね。
次回は、言葉のわからない国の絵本も、絵を眺めながらのんびりと
ページを行きつ戻りつしながら楽しみたいな、と思います。

今回いちばん印象に残った絵本は、
「The Gardener 」 Sarah Stewart/David Small でした。
みなさんのお勧めどおり、いい作品ですね。
荒んだ町で笑わなくなってしまったおじさんの心を癒す少女の話、
というだけだったら、手紙に1935年という日付は必要ではなく、
この日付と、途中ページのどこかに出てくるルーズベルトらしき写真
(だと思うのですが確信はありません…)とで、
大恐慌後のアメリカが、次第に立ち直りつつあるのだなと、分かります。
1935年のアメリカの、時代の空気が変ったことも表現できてしまうなんて、
絵本は、やはりすごいものだなと、世界史クラブ門前小僧会員としても
感心しました。

他に、
「The Other Side」 Alejandro Aura/Julia Gukova
絵が幻想的で素敵でした。原画を見る機会があればよいのですが。
この画家のほかの作品も探してみようと思います。

「Ginger」 Charlotte Voake
大好きなVoakeの絵本が見られて嬉しい♪
これは、猫のGingerのお話。Gingerの家に子猫がやってくるけど、
Gingerは子猫がうっとうしくて家出してしまいます。でも……

「Night Cars 」 Teddy Jam & Eric Beddows
夜寝ようとしない赤ちゃんが窓から目にする町の光景が語られる絵本です。
絵は町をリアルに描いているのに、言葉のほうは、詩的というか、リズムがあって、
面白いなと思いました。

などが印象に残っています。
他のみなさんに勧めていただいた本もどれも面白く、
家の近所にこういうところがあったら、学校の帰りにちょくちょく寄ることができて、
さぞや楽しいだろうなと、板橋の子供達がうらやましくなりました。


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▼返答


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