[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/12/26(02:40)]
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みなさま、こんにちは!SSS大阪絵本の会です。
第34回例会を行いましたので、報告します。
(2月8日 出席8名 報告Kian)
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★本の紹介★
■The Valentine Bears / Eve Bunting, Pictures by Jan Brett (書評あり)
Bear夫婦は冬眠に入ります。目覚まし時計は2月14日。
こんな素敵な日は2人でshareしなくっちゃ、
だけどどうして夏じゃないんだろう。
冬眠する動物だってバレンタインは楽しみたいんですよね。(ユニコ)
■Good Dog, Paw! / Chinlun Lee
僕は犬のPaw。ご主人様のAprilは獣医さんで、
僕のことをとても大切にしてくれる。僕もAprilが大好き。
だから、Aprilの患者さん達にはいつも「元気の秘訣は愛だよ!」って
歌ってあげるんだ。Aprilが僕にそう教えてくれたから…。愛情いっぱい、
幸せで満ち足りたPawの表情が愛しくなる絵本です。(はねにゃんこ)
■A Story a Story / Gail E. Haley (書評あり)
アフリカには昔、お話がなかったそうです。
ある日、Ananse, the Spider manというおじいさんが、
蜘蛛の糸をつむぎ、たどって、
お話を持っていたお空の神様Nyameのところに
「お話をください」と言いに行きます。
Nyameは「3つのものを持って来い。でも、お前のような
弱い年寄りには無理だろうけど」と無理難題を持ちかけます。
しかし、このAnanseというおじいさん、知恵を働かせるのです!
単純で、とても楽しいお話です♪
1971年、The Caldecott Medal受賞作です。(Kian)
■Would they love a lion? / Kady MacDonald Denton (書評あり)
鳥になった夢を見たのだけれど目が覚めたら違ってた。
でもね、こうやってガウンを羽にすれば鳥になれるの!
こうやって頭からかぶれば熊にだってなれるのよ!
Annaは想像力で何にだってなれちゃうんです。(Kaako)
■Babar's Anniversary Albul / Jean and Laurent De Brunhoff (書評あり)
ぞうのババールのお話が6話入っています。
The Story of Babar, the Little Elephant
Travels of Babar
Babar the King
Babar's Birthday Surprise
Babar's Mystery
Babar and the Wully-Wully
上から3冊はお父さんのJean De Brunhoff
後の3冊は息子のLaurent De Brunhoffが描いています。
ですから、絵の感じはもちろんですが、
お話の感じも少し違っています。(Kaako)
■Babar en faille (フランス語) / Jean de Bunhoff
Kaakoさんが紹介してくださったBabarシリーズの原作。
Babar一家に子供が生まれるところから、
子供たちのいたずらぶりまでが描かれます。(ぷーさん)
■Gaspard a Venise (フランス語) /
Anne Gutman, Picture by Georg Hallensleben
英訳でもおなじみのリサとガスパールシリーズの第一作目。
家族と一緒にベニスへやってきたガスパールですが、
美術館ばかり見て歩くのに飽き飽きしてしまったガスパールは
一人でどこかへ行ってしまいます……。
タイトルの"a"には本来はアクサン記号がついています。(ぷーさん)
■La Maison de Lisa (フランス語) /
Anne Gutman, Picture by Georg Hallensleben
シリーズ2作目。リサが自分の家を紹介してくれます。
ところがこのお家なんと、ポンピドゥーセンターの中にあります。
でも、一家がここに住んでいることは秘密。
センターがお休みの日に中を探検していたリサに大変なことが起こります。
(ぷーさん)
■Posters by Maurice Sendak
絵本ではありません。Maurice Sendakのポスターが大判の本になっています。
うつくしいです。もう、うっとり。
図書館でみつけたら、のぞいてみてくださいね。(Kaako)
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★読み聞かせ★
■Hurry, Hurry, Mary Dear /
N. M. Bodecker, Illustrated by Erik Blegvad
Hurry, hurry, Mary dear, fall is over, winter's here...
という押韻詩で始まります。
大忙しでテキパキと段取りよく冬支度をこなしていく奥さんのMary。
一方、だんなさんはというと、、、
Hurry, Hurry, Mary Dearで締めくくったラストシーンが痛快すっきり。
Maryはえらい!!
なにもかも自給自足の時代の女性は本当に働き者ですね。
その様子を描いたイラストをゆっくり眺めるのも楽しいです。(テレジア)
■William's Doll /
Charlotte Zolotow, Pictures by William Pene Du Bois (書評あり)
Williamはお人形が欲しいと思っている男の子です。
でも、お兄ちゃんや隣の男の子には
「気持ち悪い!」「女みたい!」とからかわれ、
お父さんはバスケットボールや汽車のおもちゃを買ってきます。
バスケットボールや汽車で遊んでも、やっぱりお人形が欲しいWilliamです。
そして、おばあちゃんが来てくれた日・・・。(Kian)
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★シャドーイングによる読み聞かせ★
■Owl Moon / Jane Yolen, Illustrated by John Schoenherr (書評あり)
第26回大阪絵本の会活動報告の「本の紹介」でも紹介されました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=5577]
夜の森へ、Owlingに出かける親子のお話です。
静かな静かなOwlingの美しい世界にどっぷりはまりました(笑)(Kian)
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