[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/6(07:26)]
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一時間半遅れていったのにも関わらず、こころよく最初から説明してくださって、
みなさんありがとうございました。
英語からドイツ語への翻訳は、日本語へ翻訳するのに比べてずいぶん楽なのではと思っていましたが、やはり文化の違いがあって細かい変更は加えられているようですね。個人的にこういうところが非常に面白いと思ったので、ちょっと覚えている範囲で書いてみます。
・Nate the Greatは、ドイツ語版では、ニック・ナーゼ(間違っているかも)になっている。
挿絵も、Marc Simontではなく、ドイツ人が描いている。
(Nate くんは、新しい方の挿絵に似てました。Oliverがもっとしっかりしてた。Rosamondを
確認するのを忘れてた〜)
・ドイツ語には、Nate the Greatという表現はないので、
「I am ニック・ナーゼ。I am a great detective.」のような表現になっている。
・ドイツ語版のMTHの主人公たちの名前は、Phillipe とAnneになっている。
また、これも挿絵はちがっていて、Anneはそばかすがあって、髪の毛もカーリーヘア。
・ドイツ語版のFrog and Toadでは、ドイツ語でFrogを表す言葉が男性名詞で、Toadのほうは女性名詞 になるので、そのまま代名詞は、ドイツ語のhe とsheにしている。
中に出てくる「Letter」もラブレターというタイトルになってしまっている。
「Alone」の読後感もかわってしまう。
*気になってイタリア語版のタイトルをしらべたら、Rana e rospo grandi amici になってい
ました。frogはイタリア語だとRanaで女性形、toadのほうはrospoで男性形です。こちらも
それにあわせて内容が変わっているかもしれません。いずれ実物をあたってみたいところで
す。
つぎは杏樹さんの中国語講座。
・中国語には関係代名詞にあたるものがない。マザーグースのThis is the house that Jack built
のように、形容する言葉をうしろにくっつけていく「積みかさね歌」のような言葉遊びはできな
い。
・nとngの発音は、案外と案内の違いと説明されているが、大阪弁には鼻濁音がないので、正確に
は音が違う。
以上、掲示板既出の話もあるかと思います。思い出したものを書いてみました。
あと、BANANA FISHは英語版はすごくはまっていました。かっこいい!
次回注文本リストに入れました。般若心経はまだ私は決心がつきません。
それではまた。
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