[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/6(08:23)]
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みなさま、こんにちは。SSS大阪絵本の会です。
7月27日に第21回例会を行いました。Kianが報告します。
参加10名 (初参加1名)
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☆本の紹介☆
ポピュラーな歌を1冊の絵本にしたものを見つけました。
どちらの本も後ろに楽譜が付いています。(ユニコ)
■Somewhere in the Ocean / Jennifer Ward and T.J.Marsh,
Illustrated by Kenneth J.Spengler
おなじみの'Over in the Meadow'の曲に合わせて
いろんな海の動物が見開きページ毎に親子で紹介されます。
それぞれのページに1〜10の数字が隠されていて、
それを見つけるのも楽しいです。
■My Favorite Things / Rodgers & Hammerstein's,
Illustrated by Renee Graef
'サウンド・オブ・ミュージック'の中の1曲、'わたしのお気に入り'です。
見開きで1〜2フレーズ、1ページずつ親子で歌いながら
めくっていくのも楽しいです。
絵は映画とは関係ないのですが、温かい家族の場面でこれもとても素敵です。
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■When the Sky Is Like Lace / Elinor Lander Horwitz,
Pictures by Barbara Cooney (書評あり)
邦題『空がレースにみえるとき』
bimulousと呼ばれる特別な夜のことを知ってますか?
空がレースに見え、あらゆるものがむらさき色に染まる
とても幻想的な美しい夜です。
かわうそたちは夜通し歌い、かたつむりは二列に並んで地面に下りて来る、
そんな不思議なことがいっぱい起こります。(はねにゃんこ)
■Officer Buckle and Gloria / Peggy Rathmann (書評あり)
邦題『バックルさんとめいけんグロリア』
Buckleさんは警察官です。
ときどき、小学校の安全教室で自分で作った安全メモを児童に教えています。
ある日、Buckleさんが警察犬Gloriaを連れて安全教室に行くと・・・。
1996年 Caldecott Medal賞受賞作です。(モモ)
■Burt Dow, Deep-Water Man / Robert McCloskey (書評あり)
邦題『沖釣り漁師のバート・ダウじいさん』
第12回SSS大阪絵本の会活動報告の「お薦め絵本の紹介」で紹介されました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3606]
Burt Dowじいさんは、引退した漁師さん。
おんぼろ舟で漁に出たところ、なんと鯨が釣り針にかかった。
カラフルな色使いの絵本です。"Make Way for Ducklings"とは一味違います。
(Kaako)
■The Little House / Virginia Lee Burton (書評あり)
邦題『ちいさいおうち』
昔々にとても丈夫に建てられた、ちいさいお家のお話です。
ちいさい丘の上のちいさいお家は、四季折々の景色や、お日さま、お月さま、
お星さま、子ども達が遊ぶ様子を眺めて暮していました。
ある日、馬に引かれていない車が来て、道や丘を削り、工事が始まりました。
家が建ち、工場が建ち、電車が走り・・・。
1942年に出版された本ということに驚きます。
少しも色あせることなく、私たちの生活に疑問を投げかけます。
1943年 Caldecott Medal賞受賞作です。(Kian)
■the dot / Peter H. Reynolds
邦題『てん』
絵を書くことが大嫌いなVashtiが描いた苦し紛れの「てん」の絵。
これを見た先生がとった行動とは・・・。
きっかけさえあれば、意外なところに才能は眠っているかもしれないと
思わせる本です。
でも、自分ではなかなか分からないので、こんな先生がいたらなぁ〜。
(caprica)
■Button / Sara Fanelli
邦題『ボタン』
「読む」というよりは「見て」楽しんで欲しい本です。
文字まで絵の一部にしてしまう遊びココロたっぷりの
ファネリの世界が全ページで満喫できます。
表紙にまでちょっとした工夫あり。(caprica)
■De Tre Bukkebruse / Forfatter Ursula Seeberg
邦題『三びきのやぎのがらがらどん』
けんさんが紹介してくれました。
デンマーク語の『三びきのやぎのがらがらどん』です。
色々な人がイラストを描いているお話ですが、
このデンマークの絵本は、なんと言っても、トロルが怖い!!
イラストの細かいところも凝っていて、眺め飽きない絵本です。(Kian)
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☆読み聞かせ☆
■The Tiger Who Came to Tea / Judith Kerr (書評あり)
邦題『おちゃのじかんにきたとら』
第12回SSS大阪絵本の会活動報告の「読み聞かせ」で紹介されました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3606]
Sophieがお母さんとお茶の時間を楽しんでいると、ドアベルが・・・。
ミルク配達屋さんでもないし、八百屋さんでもない。
お父さんのはずはないし・・・と、ドアを開けてみると、
そこに立っていたのは一匹の大きなとらでした。
とらが帰ってしまったあとにちょっと困ったことが起こったのですが、
それを素敵な方法で解決してしまったお父さんがとぉーってもいい感じ。
■The Berenstain Bears' Nursery Tales / Stan & Jan Berenstain
古くから欧米の子供たちに親しまれているお話が3話入っていますが
その中から1話'The Gingerbread Man'を読み聞かせしました。
ある日、おばあさんの焼きたてのジンジャーブレッドマンが
オーブンから飛び出し外に出て行ってしまいます。
だれの制止も聞かず得意になって逃げまわる
ジンジャーブレッドマンでしたが・・・。
※得意になって逃げるジンジャーブレッドマン、
それを必死で追いかけるおばあさんたちの様子が伝わるよう、
勢いをつけてテンポよく読むといいですね。
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☆シャドーイングによる読み聞かせ☆
■Blueberries for Sal / Robert McCloskey (書評あり)
邦題『サリーのこけももつみ』
第12回SSS大阪絵本の会活動報告の「お薦め絵本の紹介」で紹介されました。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-event&c=e&id=3606]
Salとお母さんは女の人の朗読、くまの子とお母さんは男の人の朗読と、
違う人が担当しており、とても楽しい朗読テープなので、
シャドーイングも楽しみながらできました。
でも、少し長い絵本なので、全編通して人に聞いてもらいながら
シャドーイングするには集中力が必要です。
1949年 Caldecott Honor Bookです。
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☆シャドーイングによるストーリーテリング☆
■The Gingerbread Man / Retelling by Andrey Daly
Ladybird Favourite TalesシリーズのテープのB面より
"The Escaped Committee"
テープ付きの絵本で、A面はオリジナルのお話、
B面に「ジンジャーブレッドマンのお話の続編」が朗読されています。
スクリプトはありません。とてもユニークで楽しいお話です。
ジンジャーブレッドマンがきつねに食べられたというニュースが
町中に広まり、人間、動物の形をしたお菓子たちは
「怖くてこの町にはもう住めない」と、パニックになってしまいます。
そこでThe Suger Pigを中心に「脱出実行委員」が結成され
一斉に町を離れることに。どうやって?どこに?
▼返答