大阪オフ会 有難う&マザーグース

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3226. 大阪オフ会 有難う&マザーグース

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/1/26(23:50)

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オフ会、楽しかったですぅ〜。
幹事さんは一体何人いたんだろう…?
ともかく、ありがとうございました。

まずお店に入ると、テーブルが二つに分かれていて、一つには誰もいなくて、隅っこに一人、講演会に来なかった秋男さんがポツーンと座っていたのがコワかった…だってくら〜い隅っこにじーっと座ってるんだもん。
優香さんが持ってきてくれたAliceのとびだす仕掛け絵本がすごかった〜。
絵本と歌のセットをはまこさんがずーっと聞いていて(リズムにあわせて揺れてる)、すっかりひたっていて話し掛けても返事もしない状態…。なのに「どうせ聞いてないだろう」と思って何か言うとしっかり反応する。
こりんごさんは「NO!DAVID」のシリーズの別の本を持ってきていて、またまたDAVIDシリーズの布教に努めていました。男の人あるいは男の子を持つ親が読むと「これ、自分(ウチの子)のことだ」って思うそうです。
オシツオサレツさんが持ってきた、オーピー夫妻のマザーグースじゃないライムの本が、リズムがいい〜って読んでたら酒井先生の発音指導が始まってしまいました。「違う」「違う」のオンパレード…あうう。

それにしても、英語の本がじゃんじゃん飛び交い、通路をふさいであちこち異動してしゃべりまくる迷惑な客でした。

それで、マザーグースが絵本の会あたりで話題になっていることもあり、何から入ればいいか複数の人に聞かれたので、この場を借りてまとめて紹介します。

★まず、歌だけ聞いてもわかりにくいから、解説から…というなら

○「マザーグースの唄」平野敬一著 中公新書

[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412100275X/qid=1075125288/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-3176523-1239427]
マザーグースの唄の背景や内容など、「マザーグースって何?」という人にわかりやすく書いてあります。

★音を聞くなら…

○「マザーグース童謡集」平野敬一編 エレック出版(カセットつき)
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4755873134/ref=sr_aps_b_2/250-3176523-1239427]
訳詞・解説・楽譜つきなので、いきなりここからでもわかりやすいです。
ピアノだけの伴奏で、おとうさんが子どもに歌っているような素朴さです。

○「マザー・グース童謡集」渡辺茂編 北星堂
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4590004976/ref=sr_aps_b_/250-3176523-1239427]

最近絵本の会で大人気です。このページではカセットがついてないみたいですが、カセットつきが探せなかったので…。冗談好きのイギリス人が遊んでいるような、雰囲気いっぱいのおもしろ〜い歌や朗読です。

○「マザーグースの歌 〜 イギリスの伝承童謡」 2枚組CD
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005ENKC/ref=pd_ecc_rvi_f/250-3176523-1239427]

平野敬一の解説つき。聞き取りやすくて覚えやすいです。

★日本語訳では谷川俊太郎がおもしろいです。
言葉遊び、ナンセンスの部分がおもしろく日本語に移し替えられているので、ここから入るのもいいでしょう。

○「マザーグースのうた」谷川俊太郎訳 草思社
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794202261/qid=1075126755/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-3176523-1239427]

堀内誠一のイラストの絵本で全5巻。バラ売りもしてます。巻末に原詩つき。
バラ売りの1冊(第2集)
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794200382/qid=1075126755/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-3176523-1239427]

○「マザー・グース」 (1) 講談社文庫 谷川俊太郎訳
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061331485/ref=pd_sims_dp__3/250-3176523-1239427]

和田誠のイラストで、5巻まであります。平野敬一の解説、原詩つき。

★マニアになるなら
○「マザー・グースの誕生」 鈴木一博著 現代教養文庫
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4390111809/qid%3D1075127465/250-3176523-1239427]

ケルトやゲルマンの神話、昔のヨーロッパの土着信仰や風俗習慣に遡ってマザー・グースの起源をさぐる本。

以上、私の好みです。他のおすすめがある人もいるのではないでしょうか。
秋男さんはマニアックのきわめつけ本を持ってました。悔しいからここではパス。


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