Re:【 シャドウイング】

[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/1(21:12)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

322. Re:【 シャドウイング】

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/3/5(21:14)

------------------------------

sumisumiです。

■やり始めた時期
・シャドウイングをしてみようとしたのは、SSSを知った後の
6月からです。けれど、素材が難しすぎて、ほとんどできない状態で、
聞きながらたまに試みる、という感じであまりすすみませんでした。

・継続的にするようになったのは、100万語を超えてからです。
8月のはじめから。時間は長くは無く、
一日30分くらいです。気乗りしないと聞くだけですが、
車に乗っているときは大抵しています。

夏休みに「英語の話しかた」という本の、
中学レベルまでの文法を、体にしみこませる、という意見に納得、
(有名な人なので、いまさらですが、この著者も
酒井先生みたいに付箋しながらですが多読をしています。
で、音読のあとは多読で、文法書も読んだけれど、
文法感覚は多読で培ったというようなことが書いてあったと思います)
SSSの、レベル2までを厚く、に対応しているなー、と思いつつ、

やさしい素材で、沢山シャドウイングをしたら面白いな、と
思い、GRや絵本のテープを入手し、やりはじめました。

■シャドウイングをはじめた理由
もともと、原書を読みたいと思った動機が、好きな本のリズムを
感じて読んでみたい、ということだったので、当然、いつか英語のリズムを
取り入れたい、音を感じて読んでみたいと思っていました。

そして、100万語を超えたころに、他の事に取り組む余裕がでてきたからです。

■効果をどのくらいかんじているか?

BBCで録音する素材が、聞くだけでかなりわかって面白いものが
いくつか出てきていて、随分聴けるようになってきたんだなー、と
喜んでいます。聴くことも面白くなってきました。

このくらい分かってくると多聴をしても楽しいだろうなあと思います。

それから、本を読むのがより楽しくなりました。
はじめのうちはかえって調子が狂うこともありましたが、
シャドウイングに慣れてくると、本に書いてあるセリフがどんな風に
話されているのか、ありありと思い浮かぶので、ちょっと前なら、
「つまらない」と思ったかもしれない素材まで、前より面白く
読めるようになりました。絵本の鑑賞能力もアップしたと思います。

また、朗読も前よりも上手に、英語っぽくできるようになったので、
リズムのいい文章を音読するのが楽しくなりました。

■効果に確信をもった時期

ごく最近です。

■その他、やってみての感想

自分に現在できる音声的なものはこれしか
ないし、これなら続けられるので大変気に入っています。
シャドウイングならば手軽で楽しくできます。

朗読や、ドラマ、ニュースなど、素材には事欠かないのもいいです。

机に向かって本と照らし合わせながら、なんて、面倒でできないし、
なんだかまとまった時間が要りそうで本が読めなくなりそうです。

ディクテーションみたいに正解かどうか、というストレスも無く、
聴くだけよりも集中できるので、細かい音や抑揚の変化に注意が行く、
ながらでできる。むしろそのほうが余計なことを考えないのでいいくらいで。
運転しながら、アイロンがけしながらがいい感じです。

映画を観ていて思うのが、例え英語でも、
字幕があると、忙しくて聞こえてきません。
字幕が無いほうが音は良く聞こえるようです。

はじめは、答え合わせが必要かと思って、GRを選びましたが、
本と同じで、一度で完璧でなくていい、徐々に分かる部分が増えていく
という実感ができ、スクリプトは現在は一切見ていません。

その時々で、旬の音が違います。oilという言葉がすごく気になったり、
今、ホットな音、フレーズ、音の変化、抑揚、などなどが入れ替わり
現われてきて、それを追っているうちに、自然に分かる部分が増えていくようです。

多読と同じで、いつかわかるさ、ですね。
で、今分かって楽しいものをやっていくと、
いつのまにか...なにかを得ていて先への力になるのだろうと思います。

仮にこれで足りない部分があったとしても、それは今やっていることが
行き詰まったら、きっと見えてくるのだろう、
それまでは楽しく今していることを続けていこうと思っています。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.