[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/12/27(20:27)]
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秋男さん
〉 楷書から草書が生まれたと思ってる人が多いですが、
〉 実は楷書と草書は全く別系統のものである、とどこかで聞きました。
〉
〉 (楷書は、木や石に刀で彫る形を筆で再現したものであるらしい。
〉 それで、「一」の最後をグッと押さえたりとか、変なことをする。)
〉 あ、でも、よそで言わないでください。・・・
〉 ブクブクブク・・・・
よく知ってますねー。私もこれ読んで思い出しました。そういえばそんなことを聞いたことがあります。
で、調べてしまったではないですか。
中国を統一した秦の始皇帝は文字を統一し、主に篆書・隷書が使われました。この秦の末期に草書が芽ばえ、次の前漢の時代に書体として確立しました。「草稿」というように、下書きを書く時の略書体として使われたそうです。最初は字そのものをくずすだけで、字と字を続けるのではなく一字ずつ独立していて、後の時代に字を続けるようになったそうです。
楷書は後漢末に隷書が変化してできたものです。しかし当初は字形が一定せず唐の時代に統一されたということです。
行書は後漢末に隷書の省略体として生まれたそうです。
そういえば草書体の中には、どう考えても楷書を崩しただけではそうならないだろう、と思うほどかけ離れた字があります。
ですからよそでいくら言っても大丈夫ですよ。
ということは、やっぱり「草書」から始めるのは正しいことなのかも…?
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