私にも出来ると感じたとき

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232. 私にも出来ると感じたとき

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2003/3/1(21:31)

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sumisumiです。
よろしくお願いします♪

すでにK子さんの書き込みがあり、
ギャラリー状態の気分ですが...

うまくまとめるのが苦手で、長くなるかもしれません。お許しを。

いくつかの段階があったと思います。

まず、去年の今ごろは、辞書無しで英語の本を読む自分の姿は
想像すらしていませんでした。辞書を駆使して、かなりおおざっぱな
あらすじをつかめばよし、という姿勢でも挫折していたのですから。

SSS以前。

The Lord of the Rings#1を読む。
といっても、邦訳を何度も読んで、ポップアップどころか、
対訳本を読んでいるような状態で、「おおお、原作ではこんな風に書いてあるのね、うっとり」
と、好きな場面をめくってうっとりとしているうちに、
(ひとつの文にうんうんと、何分も考えたあげくに、邦訳をみたところもあった)
辞書無しでもなんとなく、どんどんと読める部分が出てきたのでした。
同じ単語が何度も出てくるから、いつの間にか覚えているし、
「あれあれ、私でも原書が読めるようになるかもしれないな。
もっとやさしい本なら、読めるのかも...」
SSS受け入れ態勢が整ったのでした。

はじめたころ

知らなかったのに、読んでいて意味がわかった単語にとても意識が強く向きました。
でも、どこか「本当にこれでわかっているのかな」と、心配になり、
読み終わってから辞書で「答え合わせ」をしたことも。何度かちゃんと
わかっていたので、自信をつけ、辞書をひかなくなりました。
(もともと、「辞書を引かなくてもいい」「暗記しなくていい」
「いやならやめていい」「わからないところは飛ばしていい」が
気に入っていたので辞書とはすぐにおさらば。)

初めての危機...20万語

当時、基礎固めをじっくりとすることに注目が集まっていたこともあり、
「我慢して基礎固めをしないとダメなのかな」と、妙な罪悪感を持っていた。
いわゆる分速は、一応レベルを上げていい基準になっているけれど...
レベルを上げたい気持ちと、しっかり基礎をするべきじゃないかという迷い。
それを振り払って自分を取り戻させてくれたのが20万語のときの
K子さんのレスでした。

>楽しく読めていれば心配する必要はまったくないですよぉ〜(^^)。

今では、葵の御紋みたいに皆が言っている、これです。
以来、自分がのびのびとできる方向だけを模索しつつ、
なにやら加速がついたような気がします...

30万語くらいのとき。

詳しいことは思い出せないけれど、セットをまとめ買い、アマゾンでも
どかっと買ったので、(ボーナスが出たからかな?)これは、
それまでの、いつ挫折してもいいように、という予防線的な態度が
くずれています。

GRや児童書で、感動したりして、自分で期待していた以上に、
英語で書かれたお話を英語で読むことの面白さを実感したころ。

50万語のころ。

ノートを見てみると、なんと、500万語までの計画が書いてあります。
8月100万語、12月レベル5、3月レベル6、5月黄金の羅針盤、とあります。
2から5年後に500万語でディケンズを読むそうです。5年くらいはつづくと
思っていたらしい。

鬼門 シェルダン 心理的な危機

大人PB=シェルダンという思い込みで、でも、なんとなく、日本語でも
読んでみようと思ったことも無く、また、たまたまバーゲンで買ってあった
シェルダンはすっごく字が細かかったこともあり、児童書、ファンタジーは
挑戦していたものの、いつか読みたいキングやトマス・ハリスにいくためには、
シェルダンを沢山読まないと、その後、もうちょっと難しいのを読んで...
大人の本と子供の本では語彙が違うだろうから、好みに関係なく、
GRみたいに読まないと進めないと思い込んでいた。
何故そう思い込んだのかは、謎。

結局、掲示板で相談して、とりあえず易しそうなものを何点か購入してみて、
読めそうな本をとりそろえました。落ち着いたのは、まだまだ先と思って
購入した A Painted Houseがつぼにはまって、語彙もあまり難しいものはなく、
一応、大人向けの本が一冊読めた、ということで、やさしいとの評判ものとはいえ、
ちょっと自信がついて落ち着きました。

最近

児童書を沢山読むだけでも大人の本も読めるようになると
実感するようになり、シェルダン恐怖症は完全に解消しました...
映画の前に原作を読んだり、好きな絵本を読んだり、どれも
それなりに楽しくこなせるので、趣味の範囲としては自分の中では
当初期待していた以上のものを得ています。
と、いうわけで、最近の「好きなものを読んでいるだけ」
という、全く参考にならない、気の抜けた報告につながっています...


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