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12551. Re: 【報告】第7回 絵本フィエスタ in 東海
お名前: acha758 http://acha758office.seesaa.net/
投稿日: 2008/4/21(23:40)
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私は「春らしい絵本」をテーマにご紹介しました。(う〜ん安直・・・)
"Hopper Hunts for Spring" by Marcus Pfister
お母さんから"Spring is coming at last."と聞いたうさぎのHopperは、一緒に遊べるぞ!と意気込んで探しに行きます。
でも、どこを探してもみつからない・・・。そこで冬眠していたクマと出会って・・・。
ふんわりしたイラストとともに、なごめる1冊です。英語もやさしいです。
うさぎのHopperシリーズは、他にもあります。
ちなみに、私は愛知県図書館から借りました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007930]
"It's Spring!" by Else Holmelund Minarik
春になるとうきうきしてきますね。ねこのPitとPatもそう。しっぽは立ちっぱなしです。
あまりの嬉しさに、「tulipも飛び越えられるよ!」とPit。
ぼくは「bushを飛び越えられるよ!」とPat。
それを聞いたPitは「treeを飛び越えられるよ!」
・・・とどんどんスケールが大きくなっていきます。
最後のオチが、またねこらしいのです。
これも、愛知県図書館で借りた本です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000014212]
"The Spring Rabbit" by Joyce Dunbar
一人っ子のうさぎのSmudgeは、兄弟が欲しくてしょうがありません。
お母さんに言うと、"Wait until the spring."との返事。
春を楽しみに待つ間、枯葉を集めて弟をつくったり、雪で妹をつくったり・・・。
でもやっぱり一緒に遊べないし、いろんな動物に"Wait until spring."と言われてしまいます。
待ちに待った春が訪れて、周りの動物には生命が誕生しますが、うさぎの弟妹はどこにもいません・・・。
私にとっては、Easter bunny と Easter egg hunt が結びついた、納得の1冊でした。
これも愛知県図書館で借りました。
[url:http://www.amazon.co.jp/Spring-Rabbit-Joyce-Dunbar/dp/0006644139/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=english-books&qid=1207838839&sr=1-4]
また、日本語の絵本なのですが、どうしても紹介したくて、駒形克己さんの絵本も持って行きました。
「かぜがはこぶおと」
色画用紙の切り絵が素敵な絵本です。この絵本を読んだあとは、自然のいろんな音が聴こえてきます。
「なみだ」
駒形さんのお嬢さんが、幼稚園でいつも泣いて帰ってきた頃、その心の痛みを少しでも分かち合ってあげたい、
という思いで作られた作品だそうです。
涙の雫の切り抜きは動きません。でも背景が動いて、その涙はいろんなところを巡っていくのです。
とっても、じーんとする絵本です。
駒形さんの絵本は、規格外のため、ふつうの流通ルートにあまりのりません。
愛知県図書館でも、借りれたのはこの2冊を含めごく一部で、他の作品は資料室保管になっています。
でも、窓口に言うと、出してもらえて、館内閲覧できます。
この絵本の素晴らしさは、文字では十分表現できないので、是非、手にとって見ていただきたい!!
また、駒形さんのHPで作品を一部見ることができます。
個々の本のリンクはつくれないのですが、素敵なサイトなので、是非探検して上の本もみつけてみて下さい。
今回持っていけなかった本でも、素敵な作品がたくさんありますよ♪
[url:http://www.one-stroke.co.jp/]
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