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お名前: はまこ
投稿日: 2008/2/11(13:27)
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酒井せんせー、金剛山さん、みなさん、こんにちはー。はまこです。
土曜日の講演会に行ってよかったです(^^)
それからその後のお茶とその後のご飯♪
特にご飯中(お酒中?:笑)のおしゃべりの中で、
この頃いろいろあったから自分の考え方が随分内向きになってたんだなーと
気が付きました。もっと肩の力を抜こうっと。
やっぱりいろんな人の話を聞くっていいですね。
あ、せんせーの講演での「まじめになっちゃダメ!」も効きました。
自分でもそう思ってたはずなのに、いつの間にか。。。でしたねー。
もう今ではお気楽おっけー!モードに戻りましたよん。
ありがとうございました♪
ところで、"How to Read a Book" ちょうど半分まで読みました。
(語数をさっき数えてみたら、一冊14万5千語ぐらいでした。)
やっぱり面白い!
せんせーは私がこの本を読んでいると知って随分驚いていましたが、
YLは6か7ぐらいじゃないかなーと思います。
すごく読みやすいの。
"The Classic Guide to Intelligent Reading"というサブタイトルを読むと
いかにも小難しそうに聞こえるでしょ?
ところがところが、易しい英語で優しく語り掛けてくれるように書いてあるんですよ。
たぶん著者のお二人が頭がよく優しいのではないかと。
Those men who have intelligence and gentle manners.
(こんな言い方であっているのかどうか・・・)
私の拙い理解の範囲ですが、ちょこっとブックリポートをさせて下さい。
半分までざっと読んでみただけで、まさに「目から鱗」の思いがしたんですが、
何よりPart One の1.って
"The Activity and Art of Reading"
なんですよ。
"The Art of Reading"!わくわくしませんか?
日本語訳もでているようですが、どうやって訳してるんだろ?
訳せるのかなぁ。
でもって、最初は全くピンと来なかった
"The Activity of Reading"の方、読んでるうちにわかってきましたよ。
私はこの部分で「目から鱗」になったんじゃないかなとも思います。
同時にふと、"The Activity of Reading"って多読のコツを伝えるのにも
使えるんじゃないかなーとも思いました。
講演の時にあるタドキストの方が(お名前を出しても怒らないだろうと思うの
ですが、一応伏せておきますねー)辞書を使っては本当にいけないのか、
という質問をせんせーにされてましたね。
「A to Z mysteriesを読んでいるんだけど、どうしてもわからない部分が
ある。この意味さえわかれば全体がすっきりとわかるのに」というような
事をおっしゃってて、
せんせーはその問いへの答えとして
「そういう場合は辞書を使ってはいけません。」と言いましたよね?
「辞書は麻薬である」という話もされてました。
この問いと答えは恐らくどの講演会でも見られる光景だと思います。
でもって、聞いた方はせんせーに力強く説明されてもどうも腑に落ちない。
"How to Read a Book"を読んでいてそういう光景を思い出したんですけど、
たぶん私も含めて多くの方が「本を読む」って最初から順番に読むものだと
思っているから、「読めない」箇所があるとストレスが溜まるんじゃないかなぁと
思ったのです。
たぶん本は順番どおりに読むと理解できるように書かれてあるものと
思い込んでいるのではないかと。
英語の本を読むときにも"The Activity of Reading"のやり方をしたら
ストレスなく読めるかも。でもって、そのやり方はせんせーなり、
たくさん読んだタドキストたちが自分の経験からこのやり方を掲示板でも
何度も何度も言ってるんだと思います。
でも万人向け?に分かりやすく伝えるにはこの本を一読しているのと
一読していないのでは大違いかも。この本の内容を引用したり
噛み砕いて説明すると自分が言おうとしている事が簡潔に伝わりやすいのでは
ないかと思います。
ここまで読んでみて、「だから"The Activity of Reading"って何!?」
とストレスが溜まりましたか?その内容に付いてはせんせーが自分で
読んでみて下さい。でもって私にも教えてください(笑)
ちゃんと内容を理解してその上人に伝えるとなると後何度この本を読まないと
いけないか〜〜〜。
私が実際にやった"How to Read a Book"の読み方はですね、(これを使って
"How to Read a Book"の半分まで読んだのですが、)
4. The Second Level of Reading : Inspectional Reading
です。"Inspectional Reading"! わくわくしませんか?(笑)
でも私にとっては"Inspectional"というとちょっと偉そうなので、
"private detective"になったつもりで読みました(^^)
気分は"Big Max"です(笑)
<url:http://www.amazon.co.jp/Big-Max-Can-Read-Book/dp/0064440060/ref=sr_1_10?ie=UTF8&s=english-books&qid=1202702464&sr=1-10>
で、この"Inspectional Reading"の一部が「飛ばし読み」にあたるのでは
ないかと。
でもイメージとしては「飛ばし読み」よりもっと積極的で面白い読み方だと
思いました。
以上。
なんか中途半端な終わり方ですみません〜。
私の力ではこの本の面白さを伝えられないので、たくさんの人が
読んでくれればいいのに〜〜〜と思います。
で、きゃっきゃっとはしゃぎながらこの本の感想のいいあいっこをしたい!
これを読んだ私の頬は高潮し、お目目はきらきらですよー。
ほんといい本に出会えたなぁ。
SABUDAの"The 12 Days of Christmas"
オーディオブックの"Little House in the Big Woods"
に続き、この"HOW TO READ A BOOK"
が私にとっての英語の金字塔ですね。
「あぁ、英語に触れてみてよかったー。」と心から思える名作たちです。
と、最後の一冊は半分しか読んでないので、また変わるかもしれませんが(笑)
せんせーにも読んでみて欲しいなー。
あ、余談ですが、この本って「古典の名作」=自分のアイデアをちょっと
加えてたくさんの人に読みやすいようにアレンジすれば「売れる本の出来上がり」
って図式が出来上がってるんじゃないかと思います。
今本屋さんやネットに並んでいる、本の読み方や速読の方法を売りにしている
本ってほとんどはベースがこの本になっているんじゃないかなぁ。英も和も。
「この本の影響なんか受けてない!」と思っていても元をずーっとたどって
行くと行き着く先はこの本。
いえ、売れる本の需要と供給があるかぎりどんどん書いてもらっていいんですけど、
古典を読むというのもありですよーと、誰に言っているのか。
もちろんせんせーに言ってるんじゃないですよん。
何だかまとまりのない話になりましたが(いつもの事ですが)
ではでは〜。
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