[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/7(23:25)]
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いづこです。
8月に予定していたフィエスタをお休みにしてしまい、せっかく参加者が増えてきていたのに、
これでみなさんに見限られるのでは...と不安な気持もありましたが、
実際はみなさん、絵本の紹介エネルギーをためて、待っていてくださったみたい。
変わらず楽しい集まりでした。
みなさん、ありがとうございました!
以下、いづこ紹介本です。
◆ Little Bear's Little Boat
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000013294]
Little Bearは、自分のLittle Boatが大好きで、いつも川遊びをしてhappyでした。でもLittle Bearは成長し、Big Bearになってしまいました。Little Boatは一緒に成長してはくれません。
自分のdestiniyを受け入れると同時に、それだけでなく、大好きなboatのdestinyも考えたとき、他のLittle Bearにboatをあげることにしました。大事なメッセージを伝えながら。
このお話全体で、"destiny"という語のイメージがつかめます。英和辞典や単語集にあるその訳語は、重くて暗い感じがしませんか。・・・何かね・・・明るい感じ、切なくも肯定的な感じがするんです。
まー、でもまた他のお話から、別の感じを受けるかも。楽しみにしていたいと思います。
物に対する愛情、大切にすること、物と気持を受け継いでいくこと、自分にはどうにもならない自然の理、その内側で穏やかにくらしていくこと、ああ、まだ何か書き足らないような。
とにかくいろんなことを感じられます。大事なことを教えてもらえるなー、と思うと同時に、「わはは!」と笑ったりもできる絵本。
◆ I Stink!
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000013295]
私たちが眠っている間に、一生懸命働いているゴミ収集車。誇りをもって自分のこと、自分の仕事を語ります。リズムよく、粋でいなせな文章です。
一仕事終わると、「ライブショー」よろしく、アルファベット順にゴミたちを紹介してくれます。
オレさまが臭い?悪かったね。オレさまがいなかったら、街がどうなっていると思うんだい?
最後(裏表紙で)、車庫で休む彼をねぎらいたくなります。
リズム、テンポがよく、ドラマチックなので読み聞かせしたい。でもそれには、ちょっとひっかかってしまう単語があちこちにある(車両、ごみ収集関係)のですが、いやいや練習するぞ〜、と燃える気持が湧きます。
著者Kate McMullan。聞いたことある。誰だっけ、誰だっけ・・・(表紙裏を見る)
あ〜、Fluffy the Classroom Buinea Pig シリーズの人か〜。
え、でも私、このシリーズがあるのは知ってるけど、読んだことはない。でもでもこの人知ってる、う〜。誰?・・・あ!!!
Dragon Slayers' Academyシリーズの著者さん!
DSAとFluffyの著者が同じと知って、へ〜。Fluffyシリーズの1冊を購入するに至りました(面白かった)。笑
◆ The Snail and The Whale
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000013296]
海辺の岩にすむsnail(「かたつむり」と言っていいのか?)は、広い世界が見たくて、誰か海のいきものに「のせて」もらおうと考えます。
その想いに応えてくれたのはwhale。広い世界のいろいろなところへ連れていってもらいます。あるとき人間のせいで、浜に打ち上げられてしまうwhaleですが、snailと人間のおかげで助けられます。
全編、韻を踏んでいて(すごいです〜!)リズムよく読めます。
内容を見て図書館から借りてみたら、家でJulia Donaldson作×Alex Sheffler画の1冊と分りました。
VitaminMさ〜ん。これもいいよぉ〜♪
絵の色合いが大事、という系統の絵本だと思うので、書評には、あえてハードカバー版で登録しています。
もう少しお安いペーパーバック版もありますよ。
[url:http://www.amazon.co.jp/dp/033398224X/sss-22]
◆ I Love You Because You're You
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000013138]
お母さんが、子どものことを「そのままのあなたが大好きよー。」と語りかける絵本。
あなたがどんなことをしていても、どんな気分のときもあなたのことが、あなたがあなただから、そのまままるごとだーいすき。
こういうメッセージを持たせているのは英語絵本ならではではないか。こういう人の気持を、シンプルな英語で書いたものに触れられるのが英語の絵本を読む意義なのじゃないか。
(うーん、こういう言い方で必要十分でしょうか、まりあさーん。(あ、お返事はいいです。でも修正があればついでのときに何らかのルートでお知らせくだされば嬉しいです。)
そう、まりあさんがブログでご紹介くださっていたのです。
まりあさん、リンク、いーですよね〜。
[url:http://buhimaman.at.webry.info/200708/article_28.html]
以上です。次回も楽しみ!!
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