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11626. Re: 第79回、第80回、第81回 SSS大阪絵本の会 活動報告
お名前: Kaako http://plaza.rakuten.co.jp/haruko555okimono/
投稿日: 2007/7/30(09:41)
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Kaakoの紹介した絵本です。
■Finders Keepers / Will and Nicolas
WinkleとNapの二匹の犬が骨をみつけます。
二匹は「最初に見たのは僕だから、これは僕のほねだ!」
「いや、最初にさわったのは僕だから、これは僕のだ!」と、
だれのほねかを決めてもらおうと次々といろんな人(動物にも)
聞くのですが、みーんなほねには興味がなくて答えてもらえません。
最後に立派な犬に出会って「だれのほね?」と聞いてみたところ...
■Pancakes,Pancakes / Eric Carle
ジャックはある朝目覚めると急にパンケーキが食べたくなりました。
おかあさんにそう言うと、「じゃあ手伝ってちょうだい」と言われます。
小麦粉が必要だといわれ、ジャックは麦を刈り取り粉にして持ってゆくと、たまごが必要と言われます。
鶏小屋へ行って鶏にえさをやり、たまごを手に入れて持ってゆくと、牛乳も必要よと言われます。
粉を挽くところからバターを作るところ、
パンケーキの種の作り方、焼き方がまで描かれています。
パンケーキが食べたくなっちゃいます。
■A Walk in the Park / Anthony Browne
■Voices in the Park / Anthony Browne
同じ作者が描いた同じテーマの絵本2冊。
別々の時に紹介してもらっていたのですが、いっしょに比べてみたくて、図書館で借りてきました。
“A Walk in the Park”は1977年に“Voices in the Park”は1998年に出版されているようです。
20年の間に作者Anthony Browneさんの中で熟成していったようです。
ある公園に二組の親子がやってきます。一組は庶民、ちょっとくたびれたお父さんと元気な娘。
もう一組は、お金持ちそうなお母さんと気弱そうな男の子。
元気そうな犬をそれぞれ連れていて、犬達は走り回って遊んでいます。
子ども二人も一緒に遊びはじめます。
でも、大人二人は知らぬ顔。、まるで別々の世界にいるかのようです。
Voice in the Parkでは、それぞれ4人の声で同じ場面を語っています。
A Walk in the Parkでは人間だった登場人物がゴリラに変わっています。
読み比べてみるとおもしろい。
■The Wizard of Oz / L Frank Baum, Adapted by Deborah Hautzing
『オズの魔法使い』の絵本です。
映画にもなっていて有名ですが、案外ちゃんと本を読んだことがない人も多いお話です。
絵本ですが8000語以上ありました。
OBWのものが5800語なので、それよりもお話も読み応えがあります。
■Velcom / Kevin O'Malley
男の子が墓場の前を通って家に帰ろうとすると、後ろから音が聞こえてきます。
振り返ると棺(コフィン)がついてくる!!!ぎゃ〜!
いそいで自分の部屋にいって恐ろしい棺を追い払おうと手にしたそれを投げた!
それは、咳止めドロップ...
「おやじギャグ」って日本だけじゃないのね...。
こんなお話が3つ入った絵本です。
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