[掲示板: 〈過去ログ〉オフ会参加募集・報告 -- 最新メッセージID: 14793 // 時刻: 2024/11/14(16:25)]
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杏樹です。
久しぶりに大阪絵本の会に参加しました。
少人数でしたが、和気藹々と本の紹介をし合って楽しく過ごしました。マザー・グースが好きなので、Kaakoさんが紹介してくれた「The Adventures of the Dish and the Spoon」には大ウケしました。
新しいSEGの教室になった「エスティオ」さんのビルは新しくてきれいでビックリしました。多読指導をしようとする人が参加していたので、ブッククラブに並んだ本を寄ってたかっておすすめしました。
私が紹介したのはこの本です。
■The Librarian of Basra / Jeanette Winter 書評あり
Basraはイラクの都市です。AliaはBasraの図書館のlibrarianです。図書館には本の好きな人たちがいつも集まっています。しかしこのごろの話題は戦争のことばかりです。Aliaは戦争が始まったときのために本を避難させたいと思いますが、governer of permissinに拒否されます。そこでAliaは自力で本を運び、少しずつ移していきます。
そうしたら戦争が始まりました。Basraの町も爆撃されました。Aliaは戦争が終わり平和が来るのをひたすら待ち続けています。
これは実話をもとにした絵本です。戦争が終わっていないので、Aliaは今でも戦争が終わって図書館が再建される日を待ち続けています。
タイトルの文字がアラビア文字風にアレンジされています。言葉は平易で、対象年齢は「All Ages」となっています。多くの人に広く読んで欲しい本です。
■There is a town (SIR1) / Gail Herman Illustrated by Katy Bratun 書評あり
There is a townという言葉から始まり、そこには通りがあり、通りに家があり、家には部屋があり…
単純な文章、単純な内容ですが、英語の言葉の成り立ちの基本の基本を感じることができて、「うーん、なるほど」としみじみ思います。
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