[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2025/1/13(15:14)]
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お名前: ako
投稿日: 2007/11/17(13:07)
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杏樹さん、こんにちは。
一昨日より「最新投稿一覧−英語のこと何でも」欄の最新タイトル表示欄、
タイムズがなんぼものんじゃい
タイムズがなんぼものんじゃい
タイムズがなんぼものんじゃい
タイムズがなんぼもの…
…に、瞠目、動揺、動悸(DDD)がしております(笑)、
Deputy Doo-Doo, akoでございます。
〉〉イギリスって、、、、イギリスって、、、、
(中略)
〉〉…という、おそるべき感想で…。
〉私、リンク先を見て即思いました。「なんでタイムズにえらそーにランク付けされなあかんねん」って。
ははは、さすがです。関西弁だとますます冴えますね!
ワタクシときたら、そこまでキッパリとモノ言えないタチでして…。
眼前には、畏れ多くも、ハー マジェスティ E II R 「THE TIMES --- ATLAS of the WORLD」(ナンボかというと、約4万円(爆))もあったりするもんで…
〉ま、あれはあくまでも「タイムズ」の世界の話であって、世界標準でもなんでもないし日本の大学がそれで一喜一憂する必要なんかぜーんぜんないんじゃないですか。
いや、もう、その通り、おっしゃるとおり。
〉あれを見てありがたがって、ランク入りした大学はお墨付きを得たように喜び、そうでない大学は「ランク入り目指せー」とか思って、日本の大学のランクがそれで判断されるように考えるのはどう考えてもおかしいですよ。まりあさんの言うとおり、大学の絶対評価ではないのですよ。こんなランクで一喜一憂するのは日本人だけではないでしょうか。
ははっ(敬礼)、ごもっともでございます。
〉〉“ついうっかり”、英語“学習”をして“しまう”のも、
〉〉植民地根性のような、英語への劣等意識が自分にあるからなんだろうな〜、
〉〉と気づくときなど、自己嫌悪することもしばしばです。
〉多読のおかげで英語コンプレックスが解消されたからではないでしょうか。そういうことに気がついてよかったですね。
そうなんです。前の自分と違う、と気づいたのは収穫でした。
ただ、自己観察カルテによりますと、
英語劣等意識病については、「解消されつつある過程」というのがより正確かと思われます。
まだまだ多読投薬を続け、経過観察しようと思います。SSS英語ドック。
まりあさんが、こるもさん宛の返答に書いておられる部分ですが、、
〉 かつて日本はアメリカに占領されていたのですから、
〉 どこかにその影響が残っていてもちっとも不思議ではありません。
〉 こるもさんの責任じゃないとこで操られてきたんですよ、きっと。
〉 今そこがおかしいって気づいたのは、英語が読めるように
〉 なってきたからこそではないかしら?
という部分は、かなり同感しました。
自分の中に、変化(成長と言い換え可能)の実感があるからこそ気づけた、と言えると思いました。あとからですが(笑)
〉「タイムズ」は大学の絶対評価としてランク付けしてるわけではないので、日本人が勝手にランクを重視して誤解してるだけでしょう。
はい。まりあさんとの投稿でも話に出たとおりですね。
私自身、高校入試、大学入試、という体験をしてきて思うのは、
受験のたびに、模試と、高校や大学の偏差値ランキング一覧表を見て、
「自分がどういう学校に行きたいか(そもそも進学したいのか)」と考える以前に、
「どこなら入れてもらえるのか」という思考習慣が染み付いてしまってるなー、と自覚しました。
一見、謙遜しているように見えますが、こうして文字に書いてみると、
非常に卑屈な奴隷的な思考だったなと気づきました。
もちろん受験体験があるからとって、悪しき思考習慣に染まらない人もいるでしょうから、
あくまでこれは、自分自身の問題としての話です。
〉〉今回のニュースも、英文記事で読んだわけでもないので、
〉〉こういうことで投稿するなんて生意気だ、けしからんという、
〉〉英語有段者かつ英米文化愛好の皆々様方のお叱りも多々あることと思います。。。
〉〉じつにナマイキなことです。すみません。
〉〉ああ、心臓に穴があきそう。。。。
〉akoさん、謙虚すぎるんじゃないですか?
過ぎたるは及ばざるが如し。帯に短し、たすきに長し。(笑)
〉まだ英語信仰が心の隅に引っかかってるんじゃないですか?
隅ならまだいいですが。一隅を照らすと大変なことに(爆)
〉それで「こんなことを言ったらヒンシュクかな〜」って怖気づいてるんじゃないですか?
図星〜〜!(嬉しそうに言うことか…)
英語習得に人生賭けてる人も多い世の中ですので…
ご返答を読みながら思い出したのは、
日本と英米(アングロサクソン)の心理的な関係が、
ロシアと西欧(主として仏)の関係と非常に似ている、という話を、
ロシア史関係の本で読んだときのことです。
つまり、ロシア人にも西欧コンプレックスが濃厚にあるんだそうです。
(アタシだけじゃないも〜ん、と話を大きくしてすり替えようとする拙劣な作戦(笑))
たとえばピョートル時代は西欧化、後の時代はその反動、という繰り返しとのことで。
そういう視点からゴルビーとスターリンとを比べると実に面白いんですわ!
日本史でも、中国影響濃厚期と、国内充実期が交替する、という説がありますね。
(さらに話をズラして、焦点をぼかしてしまおうと躍起)
〉もっとハッキリキッパリ言っていいんですよ。
〉「タイムズのランク付けがなんぼのもんじゃい!」って。
か、カッコいい…
惚れまひた…
できましたら、本場:ナニワの帝王、大画面イラストで言ってもらえたらどんなにか…。
〉ホント、日本人の英語信仰って何なんでしょうね。「英語が出来る」ということに対して必要以上に畏敬の念を持ちすぎて。
いい機会なので、自分のことをいろいろ思い出してみることにしました。
中学3年の時に、受験生のための学校見学ということで、高校を見学にいった時のことです。
高校生の先輩たちが、中学生の私たちと英語でゲームをしてくれる、というプログラムがあって、
フルーツバスケットかなんかをやってくれたんですが、
ゲームの段取り説明が全部英語なんですよ。最初、ひ〜、と思いましたが、
もちろん、同じ人がすぐに日本語に切り換えてくれて、困ることはないんです。
その時の、高校生のお姉さんの「first」の発音が、ものすごく美しくて感動したのを覚えています。
もちろん日本人の女子高生なわけで。
その彼女の声に魅入られて、その日は一日中、
「ファースト、ファースト…いや違う、こんなじゃない。ふーすと。違う〜〜、ふぇーすと。違う〜〜」
と、ブツブツブツブツ帰りの道すがら言ってたな、と、いま思い出しました。
今でもそのときの彼女の声は、耳に残ってます。
こんなことが、憧れのきっかけかもしれません。ヰタ・エイゴアリス。(笑)
〉英語が世界の共通語として機能してるのは、アメリカの国力のせいです。100年ぐらい前まではフランス語が国際語でした。特にヨーロッパの教養ある人にはフランス語は必須でした。しかし20世紀も時代が進むとアメリカが世界の主導権を握り、英語が国際的な共通語になっていっただけです。英語が簡単だとかそういう問題ではありません。ヨーロッパ語の中では人称による動詞の活用がないなど文法が簡略化されてますが、それはあくまでも「ヨーロッパ語の中では」です。日本人にとっては、語順がほとんど同じの韓国語の方が習得しやすいという話も聞きます。インドネシア語は文字はローマ字、発音も簡単、文法も単純で、英語より習得しやすい言葉だと思います。
すらまだった〜ん、来たー、久々の杏樹節。酔いますねぇ!
さっきのロシア西欧化時代のロシア宮廷の話もそれです!
ロシア貴族も、ブルボン王朝のフランス宮廷、フランス語への憧れを抱き、お手本にしたそうです。
ハプスブルクのお姫様たちもフランス語が必修科目だったんでしょうね〜。
オスカル様〜〜
〉私が普段から気になるのは、英語以外の語学をしている人を見ると「英語も出来ないのに他の言葉なんて…」という人が多いことです。
謙遜しすぎ、ということなんでしょうか。
〉英語は別に世界の言葉の規範なんかじゃありません。英語が出来なくても他の言葉は出来ます。
杏樹さんの中国語体験報告については、掲示板で読ませて頂いてますので、
お言葉、説得力がありますね。
ここ数年は、韓国語を学ぶ日本人も激増しましたから、昔よりは「英語以外」に目を向ける人も増えて、
将来の日本は、面白いことになるんじゃないか、と思ってるんですが…。
〉なんでも英語を基準にして考えるほうがおかしいんです。
いや、もう、ほんと、はい、その通りで。杏樹さん、すごいっす。。。。
…マッカーサーの呪いが効かない日本人、ここにあり!!
(言うに事欠いた(笑))
〉前にどこかで言いましたっけ?
〉私は「中国で英語はどの程度通じますか?」と聞かれても答えることができません。なぜなら、中国でほとんど英語を使ったことがないからです。去年上海へ行ったときは、ホテルにチェックインするときに最初に英語で話しかけられましたが「パスポート、プリーズ」と言われて「Here」と言って差し出したり、サイン、プリーズと言われて「Yah」と答えたり、その程度でした。こちらが中国語で話しかけたら向こうも中国語に切り替わります。
英語以外で、会話できる言語があると、楽しいでしょうねぇ〜!
わたしも、英語がまったく通じないところを旅行したことがありますが、
独特の開放感を感じました。
もちろん、行った先の現地の言葉だって全然できませんから、
意思伝達っていうのは、「言葉ナシ」でも結構できるんだな〜、という別の話になってしまいます。
バベルの塔が壊される前はどういう世界だったんだろうと思ったモンです。
〉ともかく、多読で楽しく英語とお付き合いできるようになって、英語は高度な勉強でもなんでもない、
コミュニケーションの道具だと言うことがわかれば、かえって英米信仰から抜け出すことが出来るのではないかと思います。
英語を学ぶ(入力する)場と同じくらい、使う場が、日本国内にもあるといいんでしょうね。
多読や多聴は、少しでもそういう環境に近づく方法ですね。
〉だってSuper Diaper Babyを読んでゲラゲラ笑っててさ…「英語の本を読んでる、すごい」って言われてもねえ。
〉そーだ、1昨年のタドキスト大会の自己紹介で「Time to Pee!」(だったと思う…うろ覚えで)という本を紹介した人がいましたが、そのタイトルを聞いて笑いが起きました。こういうタイトルで笑えるって楽しいじゃありませんか。教科書だけ暗記してたらわからない言葉です。
その紹介、わたしも覚えてます〜!
数十名もの日本人が集まった場所で、英語を「エンジョイ」した瞬間でしたね。
〉えんえんと書いてしまいました。すみません。
ふっふっふ。冷静文体の杏樹さんが、もしかして、熱くなった(?)んだとしたら、投稿冥利です。(笑)
〉それから、タイムズがわからなかったら、がんばらないでどんどん飛ばして読んでみましょう。
すでに、第三原則「投げる」を発動しましたんで(爆)。
現在、我が英語多読のホームベース、Dr.Seussに帰って英気(←新解釈:英語やる気(笑))を養っております。
〉それではこのへんで。
〉(そういえば、たかぽんはCaptain Underpantsを最後まで読んだのでしょうか…。)
(記載がないところをみると…)
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