[掲示板: 〈過去ログ〉多読前の英語できなかった自慢の広場 -- 最新メッセージID: 152 // 時刻: 2024/12/25(15:27)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/6/29(23:59)
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チクワさん、こんにちは。
チクワさんとおしゃべりすると長くなってしまいますねー。
〉そのなかにpiemanという単語が出ていたと思うんですが、私これを
〉「ピーマン」と読んでおりました・・・(爆) おひおひおひおひ・・・・・
〉ピーマンは・・・ちゃんと英語があるがねー・・・
〉manはついているものの、私もpieっていう単語を知っていてこれですから・・・
〉杏樹さんと同じパターンですよね♪ieの件だし。
〉(あ、「いっしょにしないで〜」と思われたのでは?)
「ピーマン」という字を見て一瞬素直に「あー、ピーマンか」と思ってしまいました。
〉あ、あの、ところで、Yankee Doodleの歌のメロディって、「アルプス一万尺」で良かったですか〜?
〉(別物?)
そういう歌もあります。
でもこの歌はミュージカルの歌なので別物です。
この映画は「ブロードウェイの父」と言われたジョージ・M・コーハンの伝記映画です。7月4日、つまり独立記念日に生まれてジョージ・ワシントンにちなんだ名前をつけらられ、愛国心とかアメリカ魂とかを体現しようとした人物です。映画が作られたのが1941年なので、時節柄少々それを強調しすぎなところもあるんですが、Yankee Doodleというのは、そういうアメリカ魂を体現する人物の象徴なんです。だからこそ「do or die」なんです。
それからpimanの出てくるマザーグースなら…
Simple Simon met a pieman
Going to the fair
Says Simple Simon to the pieman
Let me taste your ware.
これは「アルプス一万尺」のメロディーです。
〉フランス語は、たくさん母音があってもつづりとはきちんと対応している、ということですね。
〉ちょっとずれたことを言いますが、わたしの苗字には「ai」と言う部分があります。
〉これって「エイ」っていう/みたいな発音なんですってね。
〉つまり「あいだAida」さんなら、フランス語読みだと「エイダ」さん。(これホント?)
〉なお、私、「あいださん」ではありません。
「ai」は口をあまり横にひかないで発音する「エ」です。
「e」にアクサンをつけると口を横にひいた「エ」になります。
〉あれ、ちょっとひとつ疑問が出ました・・・
〉フランス語の「i」って全部「ア」っぽい発音ですか?ルパンとか、コロンバンとか。
〉(すいませーん、この2つの例をちゃんとつづることはできません。)
〉前の子音との組み合わせ、とかいう条件だろうか?
nと結びつくとアのような音になります。これを鼻母音といいます。鼻に抜けます。
inとunはほぼ同じで、カタカナでは「アン」になります。
enとanも同じ発音で、のどの奥から「アン」と鼻に抜けるように発音します。
onは「オン」です。
単独のiは「イ」です。
colombinは「コロンバン」
colombineは「コロンビーヌ」
〉杏樹さん、「ひらがな」ってなんでしょう・・・
〉杏樹さんに、「漢字が日本に入ってきて〜」というお話をうかがって
〉あれこれ考えているうちに、この疑問が出てきました。
〉カタカナで表す英語(の罪)については杏樹さんも興味をお持ちと思います。
〉日本語は外来語をカタカナで表記しているのが、日本人の英語発音を混乱させる
〉原因のひとつだと思いますが、
〉ちょっと前まで、日本語の書き方ってカタカナ中心でしたよね。
〉サイタ、サイタ、サクラガサイタ
〉雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ 冬ニモ 夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナ体ヲ持チ
〉朕思フニ我ガ皇祖皇宗国ヲ始ムルコト深遠ナリ
〉(パソコンで漢字カタカナ交じり文書くの、大変だった・・・)
〉で、漫画を読んでいると、時代物に出てくる外来語こそ、ひらがなにされていたり。
〉「えれきてる」とか。(これは漫画の都合かな?)
〉漢字から、カタカナもひらがなもできたわけですが、昔はどう使い分けられていたのかな?と。
〉使い手の性別でしたっけ?(手弱女ぶりってこのことでしたっけ?)
〉昔の女性は字を習うほどの学(機会)があっても、ひらがなを教わっていた?
〉区別されて教えられていた? んなめんどくさい・・・
漢字は中国がらみなのである程度わかりますが、かなは…。
でも一応考えてみました。
チクワさんの書いたカタカナの文章は明治以降のものですね。
江戸時代あたりの古文書は変体仮名がよく使われているようです。変体仮名に草書の漢字、続けるわ、くずすわ、もうぜんっぜん読めません。草書と変体仮名も似すぎていて漢字なのか「かな」のつもりなのか、よくわからないぐらいです。
ああいったカタカナ混じり文というのは明治以降のものなのでは。
しかしなんでそういう表記が生まれたのかはさっぱり…。
明治以降でも普通の本はひらがなで書かれていたはずです。
私は昭和初期に発行された東洋史の本を持ってますが(古書店でみつけました)、仮名遣いが旧仮名遣いというだけで、ひらがなが使われています。カタカナは外来語や外国の固有名詞に使われています。
また、時代物で舶来ものにひらがなを使ったりすると、なんかレトロな感じは出ますね。
ということで、謎を残したまま終わりにしてしまいます。
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