[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/12/25(15:29)]
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930. Re: 6周年&たぶん1000万語&多読やり直し始めるかも報告
お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2008/2/24(09:37)
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"ぷぷ"さんは[url:kb:925]で書きました:
〉みなさまこんにちは。
ぷぷさん、こんにちは。間者猫です。
〉一年ぶりの書き込みとなります。ぷぷ(pupu)です。
〉2月に入ってから、なんだか気持ちが落ち着かない。普段は書き込まない某SNS内のSSSコミュにレス付けてみたりして、どうしてかなあ?と思っていたのですが。どうも、年に一度のこちらへのご挨拶をしていないことが原因であったことに気づきました。ということで、私の心の平安のために、ご挨拶に伺わせていただきました(笑)
平安になられてよかったですね。
〉去年はかなり英語の本を読むのも中断、読書記録ノートもどこにいったかわからない状態ですが、アメリカの田舎の、知的障害者とのコミュニティーで生活していますので、日々の暮らしが英語です。ここへ来て2年目になりますが、去年よりは責任のある仕事を任されたり、なんとかやっています。海外からのボランティアの青年達も多く暮らすところで、ドイツやらオランダやらフィリピンやら韓国やら日本から来た20代男女と、身振り手振りで適当な英語でしゃべったりしています。
すごいです。私の周りには英語を話す人がいませんので気が楽です。
〉でも読書記録もないし、いったいなにを報告すればいいのかと考えていたら、ありました。ネタが。実はウチの子のことです。8才になるウチの子は、5才からアメリカで生活していますので、聴く、話すは最近問題なくなったようです。と言えるようになるまでに、2年かかりました。実は子どものころにアメリカに引っ越してきても、学校生活の英語に慣れるまでには2年かかる子というのは珍しくないそうです。子どもなら半年もすれば大丈夫というのは、そういう子もいる、ということでしかなかったんですね。
子供によって違うんですね。
〉ともかく、でも読み書きは、まだまだこれから。ウチの子の学校は私立で特にのんびりしたところなので、2年生から本格的に読み書きを始めるのです。もちろん去年から少しづつ始まっていたのですが。ということで、子どものために図書館から借りてくる絵本を私も一緒に読んで、それで読書記録を付け始めることにしました。
〉ひとつには、まだ6年前、私が多読を始めたころは、100万語でレベル6に到達、その後はPBという時代で、確かにそれなりにPBを読めるようにはなったのですが、その後、基礎力の不足を感じることも多く、いまだに絵本は全然読めないのです。今子どもが借りてきている絵本に、ネコのいろんな動作、飼い主の足にすり寄ったり、毛を逆立てたり、ふーー!って言ったり、そういうようすがいろいろ出てくるのですが、そういうのが全然わかりません。こういう、日常語といっても、いわゆる受験英語の基本単語みたいなのには絶対でてこない単語たちがわからないというのは、実は寂しいものだなーと感じます。
絵本は意外に難しいですよね。
〉それで、子どもの英語の読書練習をかねて、私の多読のやり直しができるんじゃないかと、ふと思いついたのです。もう一度、ゼロから数えなおし始めて、とりあえず絵本だけで、まずは1万語を目指したり、そういうことをしてみたいなあと。もし私だけだったら、この計画は成り立ちません。そもそもそんなに根気が続きませんから(笑)。でも子どもに必要ということで、図書館にも定期的に通うことになるし、子ども自身も、多読ということでなくても読書記録をつけると後から楽しいだろうし。
基礎を揺るぎないものにする。土台は大事ですね。
お子さんと一緒に読むっていいですね、
〉そもそも私は、日本語での読書が大好き。それもながーーーいファンタジーなどが好きなので、多読150万語くらいでハリポタを無理に読んだのも、私の趣味的にはよかったのでしょう。多読を始めてよかったことのひとつに、英語の読書に時間がかかるので、日本語の本をあまり買わずにすむようになったということがあります(笑)それでもやっぱり、絵本の英語がわかるようになりたいなーという憧れがあり。
〉というわけで、今後もしかしたら子ども関係の掲示板の方で、またお目にかかるかもしれません。
〉この一年簡に読んだ本は、全然たいしたことなくて、以前から読んでいるミステリーのシャム猫ココシリーズの最近の巻とか、ファンタジーのヴァルデマール年代記シリーズの数冊とか。ニューエイジ系の本数冊とか。仕事で勧められた、自閉症関係の本の途中まで(爆)とか。
〉そうそう、ニューエイジ系といえば、たぶん2年前くらいに覗いてみて読めなかった「神との対話」という、ニューエイジ系では有名な本があるのですが、これが最近ぼちぼち読めるようになったようです。いや、この本は単語自体は難しくないのですが、たとえば「ある」ということはどういうことか、みたいなことをぐるぐる・・・説明したりしていて(神様が(笑))、なんだかよくわからん!という本だったのです。簡単な単語をつなげて、でも一文がながーーかったりするんです。ひとつも知らない単語がないのに、文章の意味がわからんというのがたくさんあります。こういうのはそれこそ、読みなれるしかないでしょうね。でもいまだに、寝る前に布団の中で広げると、すぐに眠くなってよく眠れます(笑)
〉さて、多読を始めて6年もたったのかーと思うと感慨深いです。語数はたいしたことないですが、このままだと10周年報告とかしそうですね。学校英語が大嫌いで、大学でも英語関係の単位はすべて落として再履修というありさまだった私が、アメリカで暮らしてます!なんて言ったら、当時の大学の英語の先生は信じてくれないでしょう。それもこれも、ある日、日本で多読を始めて、数百万語読んでからアメリカに来ることができた、その流れのおかげです。SSSの皆様にはとても感謝しています。ぶひままんさんのブックストアにも、本当にお世話になりました。
〉とりとめのない報告になってしまいました。どうぞ皆様も、それぞれの土地、それぞれの事情のなかで、楽しく多読を続けられますように。
近況報告ありがとうございました。
読書が日常になっている、しかも生活圏が英語だ、本当にすごいと思います。
ぷぷさんも御家族共々楽しい読書を!
では。
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